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鬼才ヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミの芸術

掲載: 2013年05月08日 10:48

更新: 2013年05月08日 11:00

パパヴラミ

「ヴァイオリニストひとり、世界は無限」
~金字塔的傑作と編曲作品でたどる、無伴奏ヴァイオリン驚異の可能性~

明敏なリスナーのあいだでは、日本でもすでに確かな支持、人気を確立しつつある「21世紀ヨーロッパの子」、故郷アルバニアからフランスに渡り世界的活躍をみせる異才パパヴラミによるCD6枚セット。「書下しインタビューまで含め」解説全訳付です!

その驚くべき至芸にあつい期待を集めているフランスの名手パパヴラミは、今世紀初頭にも来日公演でたいへんな熱狂を呼びさまし、熱心なファン層をまたたくまのうちに築きあげた「腕一つの才人」。
故郷アルバニアでは物理的に決して満足とはいえない環境にありながら、ロシア経由で伝わってきたフランコ=ベルギー派の奏法にも確かな適性をしめし、早くからフランスのフルートの大家アラン・マリオンに見出されて破格の対応でパリに連れて来られて以来、フランスの名手として圧巻の腕前を見せつけてきました彼は、“aeon”レーベルで過去10年にわたり、バッハの無伴奏全曲はもちろん、パガニーニの『奇想曲集』を全曲ライヴ録音(一点の曇りもなし!)し過去のスタジオ録音(“Pan Classics”制作)と2枚組でリリースしたり、鍵盤奏者の左手・右手の交錯がめまぐるしくも面白い曲が多々あるスカルラッティのソナタを、まさかのヴァイオリン1本編曲で12曲も録音してしまったり...と、何かとリスナーを驚かせてやまない驚異のCDリリースでも知られてきました。
今回、“aeon”レーベルと同じオーナー傘下にある“Zig-Zag Territioires”レーベルが、既発の傑作アルバム4作(CD、全6枚)をひとつのBOXに収録!
これは、アルバニアの大作家イシマイル・カダレの専任翻訳家もつとめる(なんという多芸ぶり…)パパヴラミ自身がフランスで書き起こした自伝とあわせ、フランスでは同じ表紙で同時リリースされたもの。
このBOXは、解説書として寄せられているパパヴラミへの最新インタビューはもちろん、過去リリース時の解説文もすべて日本語訳付き(バッハはリリース実績なしで完全新訳、他は過去リリース時のものを同梱)ということで、「無伴奏ヴァイオリン(と鬼才パパヴラミ)を知り尽くすBOX」として格好のリリースと言えるでしょう。

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685~1750)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全6編)BWV1001-1006
オルガンのためのファンタジアとフーガ ト短調 BWV542(※)
チェンバロのための組曲 ト短調 BWV822(※)

ドメニコ・スカルラッティ(1685~1757)(※)
ソナタ イ短調 Kk54
ソナタ ハ長調 Kk32
ソナタ ヘ短調 Kk466
ソナタ ヘ短調 Kk481
ソナタ ハ短調 Kk11
ソナタ イ長調 Kk380
ソナタ ロ短調 Kk87
ソナタ ニ短調 Kk141
ソナタ ト短調 Kk426
ソナタ ト短調 Kk185
ソナタ ニ短調 Kk9
ソナタ イ長調 Kk322

ニコロ・パガニーニ(1780~1840)
無伴奏ヴァイオリンのための24 の奇想曲 op.1(全曲録音2種:ライヴ版/スタジオ版)

ウジェーヌ・イザイ(1858~1937)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番

ベーラ・バルトーク(1881~1945)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
【演奏】
テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)

カテゴリ : ニューリリース