好評のチェリビダッケ&フランス国立放送管1974年パリ・ライヴ SACD化!
掲載: 2014年01月30日 13:30

先にCDリリースされ大好評のチェリビダッケ初来日前の“幻の指揮者”時代の音源がSACD化されます。チェリビダッケは1973~75年にフランス国立放送管弦楽団の音楽監督を務めましたが、今回の3枚はいずれもこの時代の記録です。彼は商業録音を全く拒否しており、1977年に初来日するまでFM放送で時々流れるライヴ録音を聴くことでしか彼の芸術に接することができませんでした。晩年のスケール雄大な巨匠時代とはまた違った、壮年期の緻密で繊細、かつ情熱的な演奏をお楽しみいただけるものと思います。
《ALTUS》
ブラームス:悲劇的序曲 Op.81
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調『皇帝』 Op.73*
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)、フランス国立放送管弦楽団、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)*
ライヴ録音:1974年10月16日、シャンゼリゼ劇場
ALTSA285 ステレオ ライヴ 32bit Digtally Remastered
最上のミケランジェリサウンドのスタインウェイを、その精神的にも肉体的にもその絶頂期に聴くことができるまさにこのCDこそが『最高の芸術家の証し』の痕跡なのである。(久保木泰夫)
ルーセル:交響曲第3番 ト短調 Op.42
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
ライヴ録音:1974年10月23日、シャンゼリゼ劇場
ALTSA282 ステレオ ライヴ 32bit Digtally Remastered
このフランス国立放送管との演奏には、それにちょっとした緊迫感が加わっている。第4楽章での前のめり感は、他のチェリビダッケの録音ではなかなか聴けない。まるで終戦直後のベルリン・フィルとの演奏を彷彿とさせるブラームスだ。(鈴木淳史)
シェーンベルク:6つの管弦楽伴奏つき歌曲 Op.8*
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調『未完成』D.759
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番
ミヨー:ブラジルの郷愁~第11曲『ラランジェイラス』
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ(管弦楽版)
ストラヴィンスキー:小管弦楽組曲第2番より『ギャロップ』
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)、フランス国立放送管弦楽団、コレット・ヘルツォーク(ソプラノ)*
ライヴ録音:1974年9月17日、シャンゼリゼ劇場
ALTSA283 ステレオ ライヴ 32bit Digtally Remastered
この日の演奏のアンコールも収録されている。これがメインと言いたくなるほどに、実に聴かせ所に満ちている。まさしく、彼はこのような小品をメリとハリを付けた表情で巧みに聴かせることができた指揮者だった。(鈴木淳史)
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