キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン『ラスト・ダンス』
アメリカン・カルテットの解散から30年、キース・ジャレットの自宅スタジオでレコーディングされ大ヒットを記録したデュオ作『ジャスミン』の続編ともいえるスタンダード・デュオ作品が登場!
今回はセロニアス・モンク“Round Midnight"、バド・パウエル“Dance Of The Infidels"などに加え、“My Old Flame"、“My Ship"、“It Might As Well Be Spring"、“Everything Happens To Me"、“Every Time We Say Goodbye"などのラヴ・ソングが収録された充実の内容。『ジャスミン』に収録された“Where Can I Go Without You"、“Goodbye"2曲の別テイクも収録。『ジャスミン』が好きだった方には必ず気に入っていただける作品です。
「僕たち2人が一緒に演奏すると、まるで2人の人が歌っているようなんだ。」と語るキース・ジャレット。それぞれの曲がもともと持っている強さを尊重して演奏されているのはもちろんだが、メロディーや詞にある陰れた部分は彼らが楽器で表現してくれる。チャーリー・ヘイデン曰く、「キースもよく聴き、僕も聴く。それが僕たちデュオの極意。お互いを聴くことが演奏には大事なんだ。」とのこと。本作もキース・ジャレットの自宅にあるスタジオでの録音です。