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N.ヤルヴィ、スカンジナビア・プロジェクト最新作~アッテルベリ:交響曲第1番&第5番

N.ヤルヴィ~アッテルベリ:交響曲第1番&第5番「葬送交響曲」

エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。ノルウェーのベルゲン・フィルとの「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとして絶好のスタートを切ったスウェーデンの「クット・アッテルベリ(1887-1974)」。ナショナル・オーケストラ・オヴ・スウェーデン(The National Orchestra of Sweden)の称号を持つヨーテボリ交響楽団とネーメ・ヤルヴィのアッテルベリ第3集は、「交響曲第1番」と「交響曲第5番」!
作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。最初の交響曲でありながらも、既に高い完成度を誇っていた交響曲第1番は、スウェーデンの王立工科大学で電気工学を学びながら、ストックホルムの王立音楽院では作曲と管弦楽法を学んでいた1909年~1911年に作曲され、自身の指揮者デビューも飾った交響曲。1917年から1922年にかけて作曲され、25年後の1947年に改訂された交響曲第5番は、「葬送交響曲」の副題を持ち、この作曲家としては珍しく全編短調の調性で貫かれています。特に悲劇的なメロディーの第2楽章や、悲痛かつ強烈な盛り上がりから一転、苦渋のワルツに転じる特異な第3楽章は実に印象的。
20世紀に生まれたスウェーデン・ロマンティシズム、アッテルベリ。ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響楽団の名コンビによる熱き情熱と鋭い解釈で、新たなアッテルベリを聴かせてくれることでしょう!
(東京エムプラス)

『アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.3』

【収録曲】
クット・アッテルベリ(1887-1974)
・交響曲第1番 ロ短調 Op.3
・交響曲第5番 ニ短調 Op.20「葬送交響曲」
【演奏】
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ヨーテボリ交響楽団
【録音】
2014年2月5日~6日、2015年1月21日~22日
コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2015年04月30日 12:19