リチャード・リンクレイター監督『6才のボクが、大人になるまで。』発売
すべての瞬間に、「大切」が宿ってる。
4人の俳優が12年間家族を演じた。その歳月から生まれた、感動の物語。
12年かけて撮り続け、同じ俳優が12年間同じ役を演じ続けた唯一無二の奇跡の映画。『ビフォア』シリーズで、男女の恋愛関係を時間の流れと共に描くチャレンジングな映画作りで評価されたリンクレイター監督の、本作はまさに真骨頂!
少年時代から大人に向かう息子、母であることについての喜びと痛み、そして、いい親になろうとすることで子どもと共に成長する父。誰かに感情移入して観るうちに、まるで彼らが自分の身近な家族のようになり見守り続けてしまう映画。
【特典映像】
○メイキング
<ストーリー>
メイソンは、テキサス州に住む6歳の少年。キャリアアップのために大学で学ぶと決めた母オリヴィアに従って、姉サマンサと共にヒューストンに転居した彼は、そこで多感な思春期を過ごす。アラスカから戻って来た父メイソンSrとの再会、母の再婚、義父の暴力、そして初恋。周囲の環境の変化に時には耐え、時には柔軟に対応しながら、メイソンは静かに子供時代を卒業していく。やがて母は大学の教師となり、オースティン近郊に移った家族には母の新しい恋人が加わる。一方、ミュージシャンの夢をあきらめた父は保険会社に就職し、再婚してもうひとり子供を持った。
12年の時が様々な変化を生み出す中、ビールの味もキスの味も失恋の苦い味も覚えたメイソンは、いよいよ母の元から巣立つ日を迎えることに…。
<キャスト>
オリヴィア:パトリシア・アークエット
メイソンSr:イーサン・ホーク
メイソン:エラー・コルトレーン
サマンサ:ローレライ・リンクレイター
<スタッフ>
脚本・監督:リチャード・リンクレイター
製作:リチャード・リンクレイター、キャスリーン・サザーランド
製作総指揮:ジョナサン・セリング、ジョン・スロス
撮影監督:リー・ダニエル、シェーン・ケリー
編集:サンドラ・エイデアー、A.C.E.
プロダクション・デザイン:デザイン・ロドニー・ベッカー
衣装デザイン:カリ・パーキンス
音楽:ランドール・ポスター