オッコ・カム&ラハティ響によるシベリウス:交響曲全集が登場!(SACDハイブリッド)
SACDハイブリッド盤。2015年はシベリウスの生誕150周年ですが、アニヴァーサリーにふさわしい新録音の登場です。それは、オッコ・カム指揮ラハティ交響楽団によるシベリウス交響曲全曲で一挙全集でのリリースです!
1999年に初来日したラハティ交響楽団は、すみだトリフォニーでシベリウス交響曲全曲演奏会を大成功させ、日本でも一躍名を上げました。今回の録音は2011年より当団の音楽祭芸術監督兼首席指揮者となったオッコ・カムとともに2012年から2014年まで本拠地シベリウス・ホールで行なったセッションで、この記念すべきアニヴァーサリー・イヤーにリリースすることとなりました。2015年はこのプログラムでの演奏会が続き、9月の国際シベリウス音楽祭をはじめ、2015年11月には待望の来日公演が予定されております。
フィンランド国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを務め、1969年の第1回カラヤン・コンクールで第1位となったカム。弦楽奏者出身らしく澄み渡る弦の美しさと統率されたオーケストレーションは見事の一言で、ことに母国フィンランドの作曲家シベリウスの解釈は絶品です。シベリウス・イヤー最大のリリースと言えましょう!
(キングインターナショナル)
【曲目】
<Disc1>(77'21")
(1)交響曲第1番 ホ短調 Op.39(i.10"35'/ii.9'14"/iii.5'32"/iv.12'42")
(2)交響曲第4番 イ短調 Op.63(i.11"16'/ii.4'50"/iii.11'46"/iv.9'51")
Disc 2(80'26")
(3)交響曲第2番 ニ長調 Op.43(i.9"41'/ii.14'26"/iii.6'11"/iv.14'23")
(4)交響曲第5番 変ホ長調 Op.82(i.15"08'/ii.9'29"/iii.9'48")
Disc 3(82'26")
(5)交響曲第3番 ハ長調 Op.52(i.10"11'/ii.10'05"/iii.8'55")
(6)交響曲第6番 ニ短調 Op.104(i.8"51'/ii.6'43"/iii.3'26"/iv.9'45")
(7)交響曲第7番 ハ長調 Op.105(22'40")
【演奏】
オッコ・カム(指揮)
ラハティ交響楽団
【録音】
2012年5月(第1番、第3番の第1,2楽章)
2013年1月(第3番の第3楽章、第7番)
2013年5月(第2番)
2014年1月(第5番)、2014年1&2月(第6番)、2014年5月(第4番)
シベリウス・ホール ラハティ、フィンランド(セッション)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)
掲載: 2015年08月03日 19:07