長らく廃盤だったマークの『ベートーヴェン全集』が新リマスタリングで復活!!(5枚組)
鬼才ペーター・マークの不滅の名盤。ARTSレーベルで出ていたベートーヴェン全集が新マスタリングで復活!1990年代後半に、ポツポツと1枚ずつ単売され、ついに全集に至った名演。当時久々のマークの新譜として大好評でした。都響との名コンビを知る日本の聴衆はマークの真価を世界中で最も知っていたとも言えるでしょう。パドヴァ・ヴェネト管は編成も小さく、マークのベートーヴェン解釈も壮大なスケールや英雄的な妄想からは無縁のものです。スイスイと軽やかに進んで、時にはドキッとするような悪魔的表現も散見されます。スタイルはキリリと結晶化した独自にして、見事なものです。録音会場もマチマチであり、ライヴ・スタジオも混ざっており、CD初期の編集センスも未だに色濃かった90年代故に音量の小ささや前に出る迫力に欠けることの多かった音質をこの度マスターに遡って改めてマスタリングしました。完全限定発売です。
(東武ランドシステム)
【曲目】
1.交響曲第2番、第4番
2.交響曲第7番、第8番
3.交響曲第3番「英雄」、第1番
4.交響曲第5番「運命」,第6番「田園」
5.交響曲第9番「合唱」
【演奏】
ペーター・マーク(指揮)
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
アマンダ・ハルムグリンソン(ソプラノ)(5)
ルートヒルド・エンゲスト(メゾ・ソプラノ)(5)
ツェーガー・ヴァンデルステーネ(テノール)(5)
フリードマン・クンダー(バス)(5)
フィリッポ・マリア・ブレッサン(合唱指揮)(5)
アテスティ合唱団(5)
【録音】
1994年2月 ロニーゴ・ヴィセンツィア(1)
1994年6月 パドヴァ・モディリアニ音楽堂(2)
1994年7月 パドヴァ・モディリアニ音楽堂(3)
1995年2月 パドヴァ・ポリーニ音楽堂(4)
1994年12月20日 パドヴァ聖アントニオ・バジリカ教会(5)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2016年01月26日 18:00