マーク晩年の傑作~モーツァルト:10大交響曲&ミサ曲ハ短調が新リマスタリングで復活!(4枚組)
鬼才ペーター・マークの不滅の名盤。モーツァルト名演集が新マスタリングで復活!ベートーヴェン全集の好評に続いて放たれた不朽の名盤。都響との名コンビを知る日本の聴衆はマークの真価を世界中で最も知っていたとも言えるでしょう。誤解を承知で言えばマークのモーツァルトは自然体などという単純な言葉で片付けられない、フルトヴェングラー以来最もデモーニッシュな演奏と言えるでしょう。
随所にクセのある表現が散見されます。パドヴァ・ヴェネト管は編成こそ小さいものの、楽曲によってはマークの指示によって分厚い響きも聴かせます。録音条件はベートーヴェンよりもこなれており、元来が良好なものではありますが、この度マスターに遡って改めてマスタリングしました。音色に輝きと迫力を増しております。かつてCD5枚に渡ったシリーズが4枚に収録されました。完全限定発売です。日本語解説付。
(東武レコーディングズ)
1.交響曲第31番 ニ長調 K.297「パリ」
2.交響曲第32番 ト長調 K.318
3.交響曲第33番 変ロ長調 K.319
4.交響曲第34番ハ長調 K.338
5.交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
6.交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
7.交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」
8.交響曲第39番変ホ長調 K.543
9.交響曲第40番ト短調 K.550
10.交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
11.大ミサハ短調K.427
【演奏】
ペーター・マーク指揮
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団
リンダ・ラッセル(ソプラノ)(11)
ミラ・ヴィォティエヴィッチ(ソプラノ)(11)
ジェイムズ・マックリーン(テノール)(11)
エルダー・アリエフ(バス)(11)
フィリッポ・マリア・ブレッサン(合唱指揮)(11)
アテスティ合唱団(11)
【録音】
1997年2月 パドヴァ、ポリーニ音楽堂(1,3,4)
1996年3月 パドヴァ、モディリアニ音楽堂(2,5,8)
1996年2月 パドヴァ、モディリアニ音楽堂(6,7,9,10)
1997年4月27日 パドヴァ、ポリーニ音楽堂(11)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2016年02月12日 18:00