森麻季、3年半ぶりの新録音『春の声』~SACD層にはボーナス・トラック付き
この上なく美しい歌声と抜群の歌唱力で人気の森 麻季、「日本の歌」以来3年半ぶりとなる待望の新録音アルバムの登場です。「春」「夢」「希望」を歌う名曲を集め、華やかで楽しい雰囲気に満ちています。ピュアで透明、輝かしい声が、華やかなメロディーを歌い上げます。人気抜群のメゾ・ソプラノ、林 美智子とのデュオ3曲は、まさに夢の顔合わせ。大注目!
(avex)
【演奏】
森 麻季(ソプラノ)
[2][4][7] 林 美智子(メゾ・ソプラノ)
[1]-[7] 日本フィルハーモニー交響楽団、指揮:大勝秀也
[8] 東京都交響楽団、指揮:エリアフ・インバル
*SACD層限定ボーナストラックとして、[1]-[7]のワンポイント・バージョンを[9]-[15]に収録。
【録音】
[1]-[7] 2015年8月17日&18日 杉並公会堂
[8] 2012年11月3日&4日 東京芸術劇場、横浜みなとみらいホール(インバル指揮東京都交響楽団によるマーラー:交響曲第4番[OVCL-00514]と同一音源)
SACD層限定ボーナストラック収録について
本作品は、もともと全8曲のSACD Hybridディスクとして構想しました。
マスタリングの過程で、ワンポイント録音(補助マイクを一切使わない、ミキシングしない状態)の音にも捨てがたい魅力があることから、
[1]-[7]のワンポイント・バージョンをSACD層及びハイレゾ配信限定のボーナストラックとして収録したものです。
森 麻季(ソプラノ)
東京藝術大学、同大学院独唱専攻修了。高丈二氏に師事。文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞を果たす。
ワシントン・ナショナル・オペラ「後宮からの逃走」でアメリカ・デビュー以来、ワシントン・ナショナル・オペラ、ロサンジェルス・オペラにおいて「リゴレット」「パルシファル」「ホフマン物語」「こうもり」「ウェルテェル」でドミンゴ、フォン・シュターデ、アラー ニャ、ケント・ナガノ、ジューン・アンダーソン、ブレンデル、オブラスツォワ等と共演し、成功をおさめる。
近年、ルイジ指揮ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」、エディンバラ音楽祭 「リナルド」、ノゼダ指揮トリノ王立歌劇場「ラ・ボエーム」で、フリットリやアルヴァレスと共演、また、ワシントンでリサイタルを行うなど、国際的な評価を高める。
コンサートでは、アシュケナージ、小澤征爾、エリアフ・インバル、チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ、ダニエル・ハーディング等の著名指揮者やウィーン・フィルやベルリン・フィルのメンバー、フランクフルト放響、サンクトペテルブルグ・フィル、ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団等、国内外の主要オーケストラと共演。
古典から現代まで幅広いレパートリーを誇り、コロラトゥーラの類稀なる技術、透明感のある美声と深い音楽性は各方面から絶賛され、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のメインテーマ、NHK「明日へ」東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌うなど、まさしく日本を代表するオペラ歌手として常に注目を集めている。
最新CD「日本の歌~花は咲く」(エイベックス・クラシックス)。
ワシントン・アワード、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、安宅賞受賞。
(avex)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2016年06月09日 17:00