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鈴木雅明/J.S.バッハ:オルガン作品集第2弾~神戸松蔭女子学院大学チャペルのガルニエ・オルガンを弾く!

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                                           (c)Yoshiya Hida

SACD ハイブリッド盤。鈴木雅明によるJ.S. バッハのオルガン作品集第2弾は、現在客員教授を務める神戸松蔭女子学院大学のチャペルに据え付けられたマルク・ガルニエ製作のオルガンを用いての録音です。1990年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を創設して以来、音楽監督として、またバッハ演奏の第一人者として名声を博した鈴木雅明。BCJ とともに1995年に開始し、18年を経て2013年に完結したJ.S. バッハの教会カンタータ全集は、まさに世界に誇る偉業として高く評価されました。その録音会場となったのがこのチャペルです。
当会場におけるオルガン演奏の録音は東日本大震災へのチャリティCD「バッハ・フォー・ジャパン」(BIS 2011)で3篇のオルガン・コラールを録音している以外にはなく、オルガン作品だけを収録したものは今回がはじめてとなります。
収録作品は、喜ばしく輝かしい前奏曲とフーガ ト長調 BWV541、バッハの名作「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV730&731、大曲コラール・パルティータ「おおイエス、汝尊き賜物」BWV768、すべての楽想が主題から導き出される快活な前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547、そして、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲をオルガン独奏に編曲した協奏曲 ニ短調 BWV596 とハ長調 BWV594 です。極めて高度な技術と表現力が要求される大曲を含む当録音ですが、長きに渡り演奏し続けてきたこのガルニエ・オルガンで見事な演奏を披露しております。日本語解説付ブックレット。
(キングインターナショナル)

【収録曲目】
J.S.バッハ
前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
コラール「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV730
協奏曲 ニ短調 BWV596
コラールと11のパルティータ「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」/「おおイエス、汝尊き賜物」BWV768
協奏曲 ハ長調 BWV594
コラール「いと尊きイエスよ、われらはここに集いて」BWV731
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
【演奏】
鈴木雅明(オルガン/マルク・ガルニエ製作)
【録音】
2016年1月、神戸松陰女子大学院大学チャペル

神戸松蔭女子学院大学のオルガンについて
松蔭は、私とバッハ・コレギウム・ジャパンの原点です。1981年にチャペルが完成、83年にガルニエのオルガンが完成して後、今にいたるまで230回以上にわたるチャペルコンサートが催されてきました。そのプロセスで、バッハ・コレギウム・ジャパンが生まれ、全教会カンタータが録音され、またあらゆるバロックオルガン作品が演奏されてきました。ここに、神戸松蔭女子学院の125周年にあたって、このオルガンを用いたバッハの作品の初めてのCDが上梓される運びに至ったことは、大きな喜びです。
(鈴木雅明~ライナーノートより)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2016年11月20日 00:00