ティーレマンの記念碑的録音『カルミナ・ブラーナ』と『アルプス交響曲』が初LP化!
1959年ベルリン生まれ、ドイツ正統派の伝統を受け継いた名指揮者ティーレマンのベルリン・ドイツ・オペラ音楽総監督就任直後、1998年10月録音の『カルミナ・ブラーナ』、2000年10月のウィーン・フィルへのデビュー演奏会での『アルプス交響曲』。2つの記念碑的録音が初LP化されます。彼の重厚でスケールの大きなサウンドはアナログに相応しいものと言えるでしょう。
(タワーレコード)
オルフの出世作となった《カルミナ・ブラーナ》は、バイエルン地方ボイレン (ブラーナ)の修道院に伝わる中世の世俗的な歌集(カルミナ)の詩を用いて作曲され、全世界に彼の名を知らしめました。歌詞の内容は当時の民衆の赤裸々な人間賛歌で、中世に生きた人々の生活や感情を雄大なスケールと迸るようなエネルギーで鮮やかに描き出しています。ティーレマンは情熱溢れる重厚な指揮ぶりで、作品の本質を鋭く抉り出しています。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
【曲目】
ティーレマン/オルフ:カルミナ・ブラーナ
【演奏】
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)、
デイヴィッド・キューブラー(テノール)、
サイモン・キーンリーサイド(バリトン)
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(合唱指揮:ヘルムート・ゾンネ)
ベルリン少年合唱団(合唱指揮:カール=ルートヴィヒ・ヘヒト)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
【録音】
1998年10月 ベルリン、イエス・キリスト教会
正統派ドイツ音楽の継承者、ティーレマンがウィーン・フィル・デビューとなったコンサートのライヴ録音。大編成のオーケストラによって、アルプスの大自然の景観とハイカーの行動を描写した《アルプス交響曲》。ウィーン・フィルの美質を最大限にひきだしたティーレマンの名盤です。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
『ティーレマン/R.シュトラウス:アルプス交響曲』
【曲目】
R.シュトラウス:アルプス交響曲 作品64
【演奏】
クリスティアン・ティーレマン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
アントン・ホルツアプフェル(オルガン)
【録音】
2000年10月 ウィーン、ムジークフェライン(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2017年05月08日 00:00