レイチェル・ポッジャーの新録音!ヴィヴァルディ、タルティーニなどの麗しき18世紀のヴァイオリン・ソナタ集!(SACDハイブリッド)
レイチェル・ポッジャー、麗しき18世紀のヴァイオリン・ソナタ集!
1997年から2002年にかけてイングリッシュ・コンサートのリーダーを務め、2006年には自身が主宰するブレコン・バロック・フェスティヴァルの芸術監督に就任。オランダのChannel Classicsレーベルより数々の伝説的名盤を生み出し、2015年に英国王立音楽アカデミー(RAM)のバッハ賞を受賞(歴代10番目、女性としては初受賞)したバロック・ヴァイオリンの天女レイチェル・ポッジャー。
アルカンジェロ・コレッリの偉大な作品(とりわけOp.5のヴァイオリン・ソナタ集)に敬意を表し、そこからイマジネーションを探求していった18世紀の4人のヴァイオリニスト=コンポーザーたちによる「ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ」。それぞれがライバルや師弟など、互いに関係のあったヴィヴァルディ、タルティーニ、ヴェラチーニ、ピゼンデルのヴァイオリン・ソナタを、ポッジャーの麗しく艷やかなヴァイオリンで描きます。
(東京エムプラス)
「これら4人の作曲家たちの関係は、よくある喜劇を観るようである! ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾのフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニとヨハン・ゲオルク・ピゼンデルは、大論争を行ったあげく、ヴェラチーニがかっとなって二階のバルコニーから身を投げてしまった。(中略)ヴェラチーニは、その驚異的になめらかなボウイングのテクニックによってジュゼッペ・タルティーニを驚嘆させたが、するとタルティーニは、家に閉じこもって練習に明け暮れたのだった。」
(レイチェル・ポッジャー/日本語訳:SOREL)
【曲目】
ピゼンデル:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.2-5
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタト短調 Op.2-5
ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.2-12
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.2-2
【演奏】
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)
ブレコン・バロック
[アリソン・マギリヴリー(チェロ)、ダニエレ・カミニティ(リュート、ギター)、マルツィン・シヴィオントキエヴィチ(チェンバロ)]
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2017年07月26日 00:00