メナヘム・プレスラーのモーツァルト第2弾は“幻想曲 KV.475”&ピアノ・ソナタ“第13番”“第14番”
プレスラー、モーツァルト第2弾!天上の響き、繊細な抑揚。
1923年12月16日生まれのプレスラー、2016年録音のモーツァルトの登場。プレスラーの魅力である完全に脱力しきった、軽やかで優しい音色で、包み込まれるような演奏です。
「私にとって、モーツァルトのピアノ・ソナタは、天賦の才の産物に他なりません。ロマン派を先取りする劇的なソナタは、あらゆる感情を表出させます。そこで見出されるのは、遊び心やドラマ、軽快さ、ヴィルトゥオジティです。すべての感情が、どこまでも繊細な抑揚をともなって展開されます。」(プレスラーの言葉)
幻想曲でのえもいわれぬ空気感、ハ短調ソナタでの真摯さには、ただただ聴きいるばかり。明るい第13番のソナタでも、ひとつひとつのパッセージが美しく輝いています。プレスラーだからこそ到達できる境地のモーツァルトです。
(キングインターナショナル)
【曲目】
モーツァルト:
幻想曲 ハ短調 KV.475
ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV.457
ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 KV.333
【演奏】
メナヘム・プレスラー(ピアノ)
【録音】
2016年10月30、11月2日、パリ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2017年10月13日 00:00