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メナヘム・プレスラーの新録音はDGソロ・デビューとなる『月の光~ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ:作品集』


[Deutsche Grammophon 公式チャンネルより]

94歳のリヴィング・レジェンドが遂に最高齢でDGソロ・デビュー!

2008年、自身が1955年に結成したボザール・トリオを解散後、ソリストとして活動を始め90歳でベルリン・フィルにデビュー、その繊細なタッチによる美音と豊かなアーティキュレーション、深い音楽性で人気ピアニストの仲間入りを果たしたプレスラーの新録音。
1946年、サンフランシスコで開催されたドビュッシー国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得して国際的な活躍を始めたプレスラーにとって重要なレパートリーであるドビュッシー、フォーレ、ラヴェルを収録したフランス音楽作品集。
(ユニバーサル・ミュージック)
【曲目】
クロード・ドビュッシー:
1. 2つのアラベスク 第1番
2. 夢想
3. 月の光(《ベルガマスク組曲》から)
4. 小さな羊飼い(《子供の領分》から)
5. レントより遅く
《前奏曲集》第1巻
6. 第1曲: デルフィの舞姫
7. 第2曲: ヴェール(帆)
8. 第8曲: 亜麻色の髪の乙女
9. 第10曲: 沈める寺
10. 第12曲: ミンストレル
ガブリエル・フォーレ:
11. 舟歌 第6番 変ホ長調 作品70
モーリス・ラヴェル:
12. 亡き王女のためのパヴァーヌ
13. 悲しげな鳥たち(《鏡》から)
【演奏】
メナヘム・プレスラー(ピアノ)
【録音】
2017年4月 パリ

《メナヘム・プレスラー(ピアノ)》
1923年にドイツに生まれたプレスラーは1939年にナチス・ドイツを逃れてイスラエルに移住した。彼が国際的に演奏活動を開始したのは、1946年にサンフランシスコで開催されたドビュッシー国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得してからである。1955年にボザール・トリオを結成。世界屈指の室内アンサンブルとしてPHILIPSを始めとするレーベルに多数の録音を残し、2008年解散。その後、本格的にソロ活動を始め、2014年、90歳でベルリン・フィルと初共演、各国のトップ・オーケストラと共演を重ねている。

彼が受けた勲章、賞の中には多くの名誉博士号、6回のグラミー賞ノミネート、『グラモフォン』誌の生涯功績賞、アメリカ芸術文学アカデミーからのゴールド・メダル・オブ・メリットなどがある。彼はまたドイツ批評家名誉賞を受賞し、アメリカ芸術科学アカデミーの会員に選出された。2005年、ドイツ大統領からのドイツ連邦功労十字章とフランスの芸術文化勲章のコマンドゥールを受章。その他の勲章・賞にはウィグモア・メダル(2011年)、スペイン女王からのメニューイン賞(2012年)などがある。


カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年02月01日 00:00