未発表音源を含む!クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)90歳記念限定ボックス(11枚組)
クリスタ・ルートヴィヒ90歳記念限定ボックス(11枚組)
クリスタ・ルートヴィヒは、1928年ベルリン生まれのメゾ・ソプラノ歌手。両親ともに声楽家で母に教えを受け、1946年フランクフルトで『こうもり』のオルロフスキー公爵でデビュー。ハノーファー州立歌劇場などを経て、1955年、カール・べームの招きでウィーン国立歌劇場と契約。『ばらの騎士』や『コシ・ファン・トゥッテ』でのシュヴァルツコップとの共演が50年代後半のザルツブルク音楽祭での大きな呼び物となりました。偉大なるドイツのメゾ・ソプラノ、クリスタ・ルートヴィヒの90歳を記念し。これまで旧EMIへ録音した、リサイタル・アルバムを全てまとめた限定ボックスです。彼女の幅広いレパートリーを収録したものですが、特にドイツ・リート(シューベルト、ブラームス、マーラー)については、格別なものがあり、理知的な解釈と完璧な歌唱でこの分野を切り開きました。今回の発売にあたり、未発表音源や初CD化音源も収録。全てにおいて、オリジナル・マスターテープより、Art&Son Studioにおいて24bit/96kHzリマスターが行われております。また各ディスクは、オリジナルジャケットのデザインによる紙ジャケットに封入。
(ワーナーミュージック・ジャパン)
『クリスタ・ルートヴィヒ / ワーナークラシックス・リサイタル録音全集』
【曲目】
《CD1》
シューベルト:
1)『全能の神』D.852
2)『漁師の歌』D.881
ブラームス:
3)『愛のまこと』Op.3-1
4)『サッフォー頌歌』Op.94-4
5)『5月の歌』Op.43-2
6)『鍛冶屋』Op.19-4
ヴォルフ:
7)『ヴァイラの歌』
8)『旅路で』
R.シュトラウス:
9)『夜』Op.10-3
10)『万霊節』Op.10-8
マーラー:
11)『私はこの世に捨てられて』
12)『魚に説教するパドヴァのアントニウス』
13)『ラインの伝説』
ヴォルフ:
14)『真夜中に』
シューベルト:
15)『春に』D.882
16)『バッカス讃歌』D.801
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
[録音:1957年]
※14,15,16は初出音源
《CD2》
マーラー:
1)『私は緑の野辺を楽しく歩いた』
2)『ハンスとグレーテ』
3)『春の朝』
4)『美しいトランペットの鳴り渡るところ』
5)『歩哨の夜の歌』
6)『いたずらっ子をしつけるために』
7)『私は仄かな香りを吸い込んだ』
8)『美しさゆえに愛するのなら』
9)『真夜中に』
10)『この世の暮らし』
11)『この歌を作ったのは誰?』
12)『高遠なる知性のお褒めの言葉』
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
[録音:1959年]
《CD3》
シューマン:
1-8)『女の愛と生涯』Op.42
ブラームス:
9)『おお、ジプシーよ』
10)『波高きリマの流れ』
11)『あなたが一番美しいのは』
12)『神さま、あなたはご存じ』
13)『日焼けした若者が踊りに誘う』
14)『赤いばらが三輪並んで』
15)『たびたび心に』
16)『赤い夕焼け雲』
17)『野の寂しさ』
18)『乙女の歌』
19)『セレナード』
20)『乙女の愛』
21)『甲斐なきセレナーデ』
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
[録音:1959年]
※17~21は初CD化
《CD4》
シューベルト:
1)『音楽に寄す』D.547
2)『ミューズの息子』D.764
3)『ガニュメート』D.544
4)『水の上で歌う』D.774
5)『エレンの歌 その3(アヴェ・マリア)』D.839
6)『ます』D.550
7)『糸を紡ぐグレートヒェン』D.118
8)『春のおもい』D.686
9)『死とおとめ』D.531
10)『笑いと』D.777
11)『万霊節の日のための連?』D.343
12)『魔王』D.328
13)『夜と夢』D.827
14)『子守歌』D.498
15)『夕映えに』D.799
16)『若い尼僧』D.828
17)『さすらい人の夜の歌』D.768
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
[録音:1961,1965,1966年]
※13~17は初出音源
《CD5》
ベートーヴェン:
1)『接吻』Op.128
2)『メフィストの第2の歌』Op.75-3
ハイドン:
3)『怠惰の賛美』
ロッシーニ:
4-6)『ヴェネツィアの競艇』
7)『猫の二重唱』
ブラームス:
8)『どうやってドアを入ったらいいか?)』
9)『ねえママ、欲しいものがあるの』
10)『甲斐なきセレナーデ』Op.84-4
レーガー:
11)『一通の手紙を書こう』Op.76-8,
12)『森の孤独』Op.76-3
R.シュトラウス:
13)『悪天候』Op.69-5
14)『ああみじめな俺、不幸な男』Op.21-4
ヴォルフ:
15)『老婆心ながら(いましめに)』
16)『頼み事』
17)『ある結婚式で』
18)『身の上話』
19)『別れ』
パーセル:
20)『トランペットを吹き鳴らせ!』
ヘンデル:
21)歌劇『ジューリオ・チェーザレ』より「Es blaut die Nacht」(ドイツ語歌唱)
グルック:
22)歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より「わたしは貴女を失った」
トラディショナル:
23)『きよしこの夜』
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ:4-13,20-23)
ヴァルター・ベリー(バス:1-3,7,14-20)
ジェラルド・ムーア(ピアノ:1-20)
ホルスト・シュタイン(指揮)
ベルリン交響楽団(21,22)
オーケストラ&少年少女合唱団(23)
[録音:1962,1965,1966年]
※22は初CD化、23は初出音源
《CD6》
ブラームス:
1)『秘めたるあこがれ』Op.91-1
2)『聖なる子守唄』Op.91-2
シューベルト:
3)『岩の上の羊飼い』D.965
ラヴェル:
4-6)『3つのマダガスカル島民の歌』
サン=サーンス:
7)『見えない笛』
ラフマニノフ:
8)『美しい人よ、私のために歌わないで』Op.4-4
9)『ああ、私の畑よ』Op.4-5
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ(クラリネット:3)
ダグラス・ウィテカー(フルート:4-7)
アマリリス・フレミング(チェロ:4-6)
ハーバート・ダウンズ(ヴィオラ:1-2)
[録音:1965,1966年]
《CD7》
ブラームス:
1)『おまえの青い瞳よ』Op.59-8
2)『永遠の愛について』Op.43-1
3)『おとめは語る』Op.107-3
4)『おお、帰り道さえわかれば』Op.63-8
5)『調べのように私を通り抜ける』Op.105-1
6)『サッフォー頌歌』Op.94-4
7)『おとめの歌』Op.107-5
8)『甲斐なきセレナード』Op.84-4
9)『5月の歌』Op.43-2
10)『死は冷たい夜』Op.96-1
11)『湖上で』Op.59-2
12)『野の寂しさ』Op.86-2
13)『静かな夜に』(ドイツ民謡集第42番)
14)『お姉さん、私たちはいつ家に帰るの』(ドイツ民謡集第15番)
15)『私の眠りはますます浅くなり』Op.105-2
16)『セレナード』Op.106-1
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
[録音:1969年]
※6,9は初CD化
《CD8》
ブラームス:
1)『おお、ジプシーよ』
2)『波高きリマの流れ』
3)『あなたが一番美しいのは』
4)『神さま、あなたはご存じ』
5)『日焼けした若者が踊りに誘う』
6)『赤いばらが三輪並んで』
7)『たびたび心に』
8)『赤い夕焼け雲』
9)『死、それは清々しい夜』
10)『私のまどろみはますます浅く』
11)『野の寂しさ』
12)『セレナード』
13)『愛のまこと』
14)『乙女の歌』
15)『サッフォー頌歌』
16)『憩え、いとしい恋人』
17)『5月の歌』
18)『永遠の愛について』
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
レナード・バーンスタイン(ピアノ)
[録音:1972年]
《CD9:「さすらう若人の歌」「亡き子をしのぶ歌」》
マーラー:
1)『いとしいひとがとついでゆくと』
2)『この朝、野原を通ったときに』
3)『ぼくは真赤にやけたナイフを持っている』
4)『ぼくの恋びとの青いふたつの眼が』
5)『いま、はれやかに陽がのぼろうとする』
6)『いま私にはよく判るのだ、何故あんなにも暗い炎を』
7)『おまえの母さんが戸口に入ってきて』
8)『こどもたちはちょっと出かけただけだ』
9)『こんな嵐のときは、こんな荒れた日には』
ワーグナー:
『ヴェーゼンドンクの5つの歌』より「温室にて」
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
エードリアン・ボールト(指揮:1-4,10)
アンドレ・ヴァンデルノート(指揮:5-9)
フィルハーモニア管弦楽団
[録音:1958年]
※10は初出音源
《CD10》
ワーグナー:
1-5)『ヴェーゼンドンクの5つの歌』
6)『イゾルデ、愛の死』
ブラームス:
7)『アルト・ラプソディ』Op.53
マーラー:
8)『私はこの世に忘れられ』
9)『真夜中に』
10)『うき世の暮らし』
11)『菩提樹の香り』
12)『美しいトランペットの鳴りわたるところ』
レーガー:
13)『希望に』Op.124
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
オットー・クレンペラー(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団(1-12)
チャールズ・マッケラス(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(13)
[録音:1962,1964,1966年]
※13は初出音源
《CD11》
マーラー:
1-6)『大地の歌』
ベルク
7-9):『7つの初期の歌曲』より「夜」「葦の歌」「夜鳴きうぐいす」
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ:2,4,6-9)
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール:1,3,5)
オットー・クレンペラー(指揮:1-6)
チャールズ・マッケラス(指揮:7-9)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
[録音:1964,1966,1968年]
※7-9は初出音源
【演奏】
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2018年01月19日 13:00