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ブレンデルの初期録音ベートーヴェン名演集~メンブラン廉価BOX(10枚組)

ブレンデル

アルフレート・ブレンデル(1931年1月5日生まれ)の初期録音は、20世紀の最も重要なヨーロッパのピアニストの最も長いキャリアの始まりであると同時に、常にコレクターの特別な興味を集めてきました。したがって、リリースの際に正しい録音データを隠すか、変えさえする試みが早くからなされたことに驚かされます。この10枚のCDボックスの録音データ -特にベートーヴェンのピアノソナタ集と変奏曲集- は、アルフレート・ブレンデル自身が提供したディスコグラフィーの情報に基づいています。その理由だけで、これらの録音はオーセンティックであると考えられるべきです。ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(ここには第2~12番は未収録)は最後に1962年12月と1963年1月に録音セッションがもたれ、全32曲の録音が彼の32歳の誕生日に完成されました。ブレンデルは"神童"ではありませんでした。音楽に加えて、哲学、文学、絵画は、知的にも優れた芸術家にとっても興味深い分野でした。ロンドン、オックスフォード、イェール、ケルンなどの大学がブレンデルに名誉博士号を授与しました。
(メーカー資料より翻訳)

『アルフレッド・ブレンデル(pf)ベートーヴェン名演奏集』

【曲目】
[Disc.1]
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ズービン・メータ指揮、ウィーン交響楽団
1961年録音(VOX原盤・ステレオ)

「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガOp.35
1958年~1960年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.2]
ピアノ協奏曲第4番
ハインツ・ワルベルク指揮、ウィーン交響楽団
1961年録音(VOX原盤・ステレオ)

ヴラニツキーのバレエ「森の娘」のロシア舞踏による12の変奏曲WoO.71
1958年~1960年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.3]
ピアノ協奏曲第3番
ハインツ・ワルベルク指揮、ウィーン交響楽団
1961年録音(VOX原盤・ステレオ)

「トルコ行進曲」の主題による6つの変奏曲Op.76
1958年~1960年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.4]
「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲WoO.79
イギリス国歌による7つの変奏曲WoO.78
創作主題による6つの変奏曲Op.34
創作主題による32の変奏曲WoO.80
ヴィンターの歌劇「中止された犠牲祭」の「子供よ、静かにお休み」による7つの変奏曲WoO.75
ジュスマイアーの歌劇「スレイマン2世、または3人のサルタン妃」の「ふざけて、からかって」による8つの変奏曲WoO.76
ディッタースドルフの歌劇「赤ずきん」の主題による13の変奏曲WoO.66
スイスの歌による6つのやさしい変奏曲WoO.64
創作主題による6つのやさしい変奏曲WoO.77
1958年~1960年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.5]
リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲WoO.65
パイジエッロの喜歌劇「粉屋の娘」の二重唱「ネル・コル・ピウ」による6つの変奏曲WoO.70
サリエリの「ファルスタッフ」の「まさにその通り」の主題による10の変奏曲WoO.73
パイジエッロの「水車屋の娘」の「田舎の恋は」の主題による9つの変奏曲WoO.69
グレトリーの歌劇「獅子王リシャール」のロマンス「燃える情熱」による8つの変奏曲WoO.72
1958年~1960年録音(VOX原盤・ステレオ)

ピアノソナタ第26番Op.81a「告別」、第25番Op.79
1962年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.6]
ピアノソナタ第1番、第14番「月光」、第15番「田園」、第13番
1962年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.7]
ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」、第19番、第20番、第24番、第23番「熱情」
1962年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.8]
ピアノソナタ第17番「テンペスト」、第18番、第22番、第16番
1962年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.9]
ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」、第27番、第30番
1960年、1962年録音(VOX原盤・ステレオ)

[Disc.10]
ピアノソナタ第28番、第31番、第32番
1960年録音(VOX原盤・ステレオ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2018年04月11日 00:00