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テクニカル・ベースのイノヴェイタ―、スタンリー・クラーク(Stanley Clarke)による次世代を担う若手メンバーたちとの4年ぶりのアルバム

Stanley Clarke

photo: Raj Naik

 

これまで4度のグラミー受賞にも輝くジャズ・ベースの達人、スタンリー・クラークの4年振りの新作『ザ・メッセージ』。
前作『Up』は、Mack Avenue での第一弾となり、チック・コリアからカマシ・ワシントンまで、総勢20名を越える大物&注目アーティストが参加。今回は若手メンバーをフィーチャーし、新たなスタンリー・クラーク・ワールドを展開。

参加メンバーはピアノにはジョージア( グルジア) が生んだ神童ベカ・ゴチアシュヴィリ、シンセサイザーはキャメロン・グレイヴス、ドラムスはテキサス出身のマイク・ミッチェルという面々。2015年欧州ツアー中にテロの影響でパリで足止め滞在し、そこでメンバーが楽曲を創り、数日後、ベルギーのスタジオに入ってレコーディング。その後、LA に戻ったスタンリーがアレンジ&オーケストレーションにとりかかり、追加曲を録音するなどして、ミックス、完成したという力作。

楽曲はクラークのスラッピング・ベースとラッパーのDoug E. Freshのヒューマン・ビートをフィーチャーしたヒップなオープニング曲(“And Ya Know We’re Missing You Dedicated to Al Jarreau, Leon 'NDUGU' Chancler, Tom Petty, Chuck Berry, my good friends Larry Coryell and Darryl Brown”)で始まり、ツアーで育まれたメンバーの絆が生み出した粒ぞろいのナンバーと、その中での超絶プレイが想像を超えた世界観を生み出す。スタンリー・クラークは、アレンビック・ベースと、アコースティック・ベースの表現の可能性を追究したナンバーも収録し、その“神”のベース・プレイで若手メンバーたちを牽引。

6月末で67歳を迎えるスタンリー・クラークが次世代のミュージシャンたちに向けた“メッセージ”をも感じられる注目作。

試聴はこちら>>>

 

トラックリスト:
1. And Ya Know We’re Missing You (1:58)
Dedicated to Al Jarreau, Leon 'NDUGU' Chancler, Tom Petty, Chuck Berry, my good friends Larry Coryell and Darryl Brown
2. After The Cosmic Rain/Dance Of The Planetary Prince (6:59)
3. The Rugged Truth (3:32)
4. Combat Continuum (5:04)
5. The Message (2:47)
6. Lost In A World (5:31)
7. Alternative Facts (3:46)
8. Bach Cello Suite 1 (prelude) (2:25)
9. The Legend Of The Abbas And The Sacred Talisman (4:03)
10. Enzo’s Theme (3:44)
11. To Be Alive (4:52)

スタンリー・クラーク傑作選(参加作も含む)

スタンリー・クラーク/スクール・デイズ

スタンリー・クラークの驚異のスラッピング・ベースはもちろん、多彩な音楽性を楽しめる’76年の代表作。“エレクトリック・ベースをギターのように弾く”スタイルはこの時代、ジャコ・パストリアスとスタンリー・クラークだけだった。ロック・テイスト全開のタイトル曲でのベース・ソロは圧巻。スティーヴ・ガッド、ジョン・マクラフリン、ジョージ・デュークら参加メンバーも豪華。

 

クラーク/デューク・プロジェクト

キーボーディスト、ジョージ・デュークとの連名によるプロジェクトの’81年のファースト。ファンキーなR&Bテイスト、またAORフレイヴァーもあり、ヴォーカルもふんだんにフィーチャー。1曲目“ワイルド・ドッグ”での強力ベース・ソロはスタンリー・クラーク色全開。一方、ジョージ・デュークのリード・ヴォーカルが光るメロウ・チューンはトップ20入りのヒット曲など、聴きどころが満載の一作。

 

フューズ・ワン / フューズ・ワン

フュージョン・ファンにとっては80年代前半を彩るセッション・プロジェクト、フューズ・ワン。メンバーの固定はないもののその豪華さゆえ、音楽のクオリティも最高。’80年の本作は1曲目“グランプリ”からスタンリー・クラークの“ギターのような”ベース・プレイが炸裂。“ダブル・スチール”は当時CM曲でオンエア(ここでのベースはウィル・リー)、ポップでメロウなフュージョン・サウンドは今聴いても新鮮。

 

バニー・ブルネル&フレンズ/ ベース・ボール

テクニカル・ベーシスト、バニー・ブルネルの“ベース100%”な2017年の強力盤。プロデュースは本人とスタンリー・クラークとの共同。ビリー・シーン、ヴィクター・ウッテンら強豪に加え、フランスの実力派ベーシストが多く参加。ドラマー勢はデニス・チェンバース、ジョン・ワッカーマン、サイモン・フィリップスらに加え、EW&Fのキーボーディスト、ラリー・ダンも1曲参加!

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年06月12日 14:00