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タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第6弾!バーンスタイン生誕100年記念リリース

バーンスタイン生誕100年記念リリース

ハイブリッドディスク / SACD層は2ch
発売日:2018年12月12日
定価:3枚組 6,600円+税 / 1枚物 2,500円+税
音匠レーベル使用

20世紀最大の音楽家・音楽の「ルネサンス・マン」
レナード・バーンスタイン生誕100年記念リリース     究極のクオリティで蘇るアナログ時代の名演。
今回の発売のために新たにDSDリマスター化!
バーンスタイン生誕100年記念リリース
(1)R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」(3枚組)
(2)ストラヴィンスキー:春の祭典(1958年録音)&ムソルグスキー/ラヴェル編:展覧会の絵
(3)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(1959年録音)&コープランド:ビリー・ザ・キッド
いずれも 世界初SACDハイブリッドディスク化!

~シリーズ・コンセプト~

ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、タワーレコードとのコラボレーションにより、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューいたします。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、気鋭のマスタリング・エンジニアのアンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が、今回の発売のために新規で復刻を手掛けるSA-CDハイブリッドのコレクションです。レーベルには、定評ある「音匠レーベル」を使用し、マスターに刻み込まれた原音質の再現性に万全を期し、解説書には、資料性の高いライナーノーツを掲載することで、それぞれの名盤が背負ってきた栄光の軌跡を現代に鮮烈に蘇らせるのが、当シリーズの狙いです。

2018年、生誕100年をむかえたレナード・バーンスタイン。作曲者、指揮者、ピアニスト、ブロードキャスター、教育者など、多面的な貌を持ちつつそれらが様々な形でリンクしていた、20世紀音楽界の巨人。当シリーズでも、バーンスタインがコロンビア・レコードに残した数多くの録音の中から、様々な点で特筆すべき価値を有する名演奏を3点のSA-CDハイブリッドディスクでリリースいたします。

バーンスタインがコロンビアに録音を残したのは、1958年、名門ニューヨーク・フィルハーモニックの史上初のアメリカ人の音楽監督に就任してから、1969年にニューヨーク・フィルを退任し、ウィーン、パリ、ロンドンなど、ヨーロッパにおいてもその伝統にとらわれない型破りな指揮で保守的な聴衆の度肝を抜き、ワールドワイドな活動と作曲とに軸足を移し始める1970年代まで。つまり、40台のバーンスタインが、空前絶後のマルチ・ミュージシャンとして成功をおさめ、その情熱溢れるドラマティックな音楽を毎週のようにレコーディングしていた時期に当たります。1970年代後半に始まるウィーン・フィルとの円熟期の音楽作りとは異なる、若々しい熱を帯びた演奏は、若い世代を中心に圧倒的な支持を得ていました。

この時代は、レコーディング技術の革新が目まぐるしかった時代でした。当時のコロンビア・レコードは、RCAと並ぶアメリカの2大メジャー・レーベルとして、常に最先端の機器を導入し、腕利きのエンジニアが揃っていました。バーンスタインとニューヨーク・フィルのダイナミックな演奏も、このコロンビアのレコーディング技術の粋を凝らして収録されており、今聴いても瑞々しいサウンドを保っています。RCAが標榜した「リビング・ステレオ」に対抗して、コロンビアは「360サウンド」を提唱し、矢印に囲まれた特徴的なステレオ・ロゴ ←STEREO→ は、鮮明かつワイドレンジなサウンドの代名詞でした。

今回当シリーズで復刻されるのは、コロンビア初期の傑作録音4曲と、ジョン・カルショウ率いるデッカ・チームがウィーン・ゾフィエンザールで録音したオペラ1曲。これらはアナログ時代から大きな話題となり、発売以来それぞれの曲の定番とされてきた演奏ばかりです。

録音以来ソニー・ミュージックのテープ・アーカイヴに厳重に保管されてきた門外不出のオリジナル・アナログ・マスターを外部スタジオに持ち出した上で万全の状態で再生し、今回の発売のために新たにDSDリマスターを行なうことで、原音に刻み込まれた圧倒的な輝きがこれまでにないほど鮮明に蘇ります。

R.シュトラウス:ばらの騎士(全曲) (2018年 DSDリマスター)
レナード・バーンスタイン, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ウィーン国立歌劇場合唱団 (3枚組)

バーンスタイン生誕100年記念リリース

※世界初SA-CDハイブリッド化。SA-CD層は2ch。
※音匠レーベル使用
※歌詞対訳なし
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※解説 バーバラ・クネルケ「バーンスタインの『ばらの騎士』」(米初出盤解説、未邦訳)、ジョン・カルショウ「レコーディング・ノート~苦しみと喜びに関するプロデューサーの報告」、黒田恭一「ウィーンより愛をこめて~バーンスタインの『ばらの騎士』の美しさに感動して」、田代智之「ウィーンとバーンスタインと、そしてぼくと」他
※ジャケット・デザイン 米初出盤のデザインを使用(予定)
※マルチケース予定

ウィーンに咲いたバーンスタインの銀の薔薇。豪華歌手陣、プロデューサーはカルショー。
黄金期のDECCAスタッフによる有名な優秀録音。
今回の発売のために新たにDSDリマスター化!

<収録内容>
【曲目】
R.シュトラウス
楽劇「ばらの騎士」全曲

【演奏】
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ:元帥夫人)
ワルター・ベリー(バス:オックス男爵)
ギネス・ジョーンズ(ソプラノ:オクタヴィアン)
エルンスト・グートシュタイン(バリトン:ファーニナル)
ルチア・ポップ(ソプラノ:ゾフィー)
エミー・ローゼ(ソプラノ:マリアンネ)
マレイ・ディッキー(テノール:ヴァルツァッキ)
マルガリータ・リロヴァ(メッゾ・ソプラノ:アンニーナ)
ハラルド・プレーグルホーフ(テノール:元帥夫人の執事)
エーヴァルト・アイヒベルガー(テノール:ファーナル家の執事)
リュボミール・パンチェフ(バス:公証人)
カール・テルカル(テノール:料理屋の主人)
プラシド・ドミンゴ(テノール:テノール歌手)
ヘルベルト・ラックナー(バス:警部)
ローレンス・デュトワ(ソプラノ:流行品商人)
マリオ・グッジア(テノール:動物商人)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン

【録音】
1971年3月22日~24日、30日、4月1日~10日、ウィーン、ゾフィエンザール
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ジョン・カルショウ、ジョン・モードラー
[エンジニア]ゴードン・パリー、ジェームズ・ロック
[初出]M4X30652(1971年11月10日発売)
[日本盤初出]SOCZ20~23(1972年6月発売)
[アナログ・トランスファー、マスタリング]アンドレアス・K・マイヤー、レベッカ・ワインマン(ニューヨーク、マイヤーメディアLLC、スワン・スタジオ)

バーンスタイン生誕100年記念リリース

ストラヴィンスキー:春の祭典(1958年録音)&ムソルグスキー-ラヴェル編:展覧会の絵 (2018年DSDリマスター)
レナード・バーンスタイン, ニューヨーク・フィルハーモニック

バーンスタイン生誕100年記念リリース

※世界初SA-CDハイブリッド化。SA-CD層は2ch。
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※解説 ジョナサン・コット「バーンスタインの『ハルサイ』~喚起されるもの、明らかにされるもの」他、ニューヨーク・フィル・メンバー表 他
※ジャケット・デザイン 「春の祭典」米初出盤のデザインを使用(予定)[イラスト:グレイ・フォイ]
※通常ジュエルケース

伝説のセント・ジョージ・ホテル・セッションで収録された名演2曲。優秀録音。
今回の発売のために新たにオリジナル・アナログ・マスターから2チャンネルへのリミックスとDSDリマスター化!

<収録内容>
【曲目】
ストラヴィンスキー
1.バレエ「春の祭典」[1913年版]

ムソルグスキー
2.組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)


【演奏】
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:レナード・バーンスタイン

【録音】
1958年1月20日(1)、1958年10月14日(2)、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル、
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ジョン・マックルーア
[初出]1.ML5227(mono)(1958年7月28日発売)/MS6010(stereo)(1958年7月20日発売)
2. ML5401(mono) / MS6080(stereo)(1959年8月10日発売)
[日本盤初出]1.RS105(1958年12月発売) 2.ZL164(mono)(1960年9月発売)、OS143(stereo)(1961年8月発売)(以上,日本コロムビア)
[アナログ・トランスファー、リミックス、マスタリング]アンドレアス・K・マイヤー、レベッカ・ワインマン(ニューヨーク、マイヤーメディアLLC、スワン・スタジオ)

バーンスタイン生誕100年記念リリース

ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番(1959年録音) & コープランド: ビリー・ザ・キッド (2018年 DSDリマスター)
レナード・バーンスタイン, ニューヨーク・フィルハーモニック

バーンスタイン生誕100年記念リリース

※世界初SA-CDハイブリッド化。SA-CD層は2ch。
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※解説 米初出盤ライナーノーツ(無署名)他
※ジャケット・デザイン 「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」の米初出盤のデザインを使用(予定)
※通常ジュエルケース

ボストン・シンフォニー・ホールに鳴り響いた情熱溢れる名演奏・名録音。
ヨーロッパ演奏旅行から帰国後の1959/10/20のセッション録音の2曲をカップリング。
NYPとは唯一の、同ホールでの稀少録音。
今回の発売のために新たにオリジナル・アナログ・マスターから2チャンネルへのリミックスとDSDリマスター化!

<収録内容>
【曲目】
ショスタコーヴィチ
1.交響曲 第5番 ニ短調 作品47
コープランド
2.バレエ「ビリー・ザ・キッド」組曲

【演奏】
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:レナード・バーンスタイン

【録音】
1959年10月20日、ボストン、シンフォニー・ホール
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ジョン・マックルーア
[初出]1.ML5442(mono)/MS6115(stereo)(1959年12月14日発売)、2.ML5575(mono)/MS6175(stereo)(1960年10月3日発売)
[日本盤初出]1.RS129(日本コロムビア、1960年8月発売) 2.OS177(日本コロムビア、1962年2月発売)
[アナログ・トランスファー、リミックス、マスタリング]アンドレアス・K・マイヤー、レベッカ・ワインマン(ニューヨーク、マイヤーメディアLLC、スワン・スタジオ)

バーンスタイン生誕100年記念リリース

~リマスタリング・エンジニアのご紹介~
アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC)

アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC)

今回のリマスタリングを手掛けるのは、レコーディング・プロデューサーであり、レコーディングおよびリマスタリング・エンジニアであるアメリカ人のアンドレアス・K・マイヤー。ソニー・ミュージック・スタジオのエンジニアを長年務め、ジョシュア・ベル、ヨーヨー・マ、ニューヨーク・フィルなどのレコーディングに関わりつつ、SPから現代に至るさまざまな録音の復刻に携わってきた。特に近年はグレン・グールドの録音のリマスタリングに深く関わり、日本での「グレン・グールド紙ジャケット・コレクション」(2007年)、「グレン・グールド・リマスタード~ザ・コンプリート・ソニークラシカル・アルバム・コレクション」(2015年)には全面的に関わり、グールド・サウンドの新たなスタンダードを作り上げている。また「ウラディミール・ホロヴィッツ 未発表ライヴ・レコーディング1966-1983」、「グレイト・モーメンツ・アット・カーネギー・ホール」、さまざまなアーティストの「オリジナル・アルバム・コレクション」など、ソニー・クラシカルのさまざまなリイッシュー・プロジェクトの実現にはかかせないエンジニアである。

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)

掲載: 2018年09月26日 00:00

更新: 2018年12月12日 00:00