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クリストフ・ルセがフレスコバルディの“トッカータとパルティータ集第1巻”を新録音!

ルセ

巨匠ルセ、フレスコバルディを弾く

フレスコバルディは即興性と建築性を天才的に組み合わせた作曲家といえるでしょう。フレスコバルディはイタリアのマドリガーレに根差した豊かな歌と、豊かな創意、そしてヴィルトゥオーゾ性に満ちた作品を残しています。
ルセは16世紀後半に作られたチェンバロで演奏しており、フレスコバルディの斬新な響きを見事に蘇らせています。
旋法的なハーモニーはどこか古風に感じられるかもしれませんが、即興性を感じさせる自由なリズムは今なお聞き手を魅了します。
カラヴァッジョの絵画のような繊細な光と影にも通じるような表情が見事に再現された1枚です。
(キングインターナショナル)

『フレスコバルディ:トッカータとパルティータ集 第1巻』
【曲目】
フレスコバルディ(1583-1643):
トッカータ第1番
パッサカリアによる100のパルティータ
トッカータ第9番
ロマネスクのアリアによる14のパルティータ
トッカータ第8番
モニカのアリアによる11のパルティータ
トッカータ第10番
第3のバレエ、クーラントとパッサカリア
トッカータ第3番
フォリアのアリアによるパルティータ
トッカータ第6番
4つのクーラント
トッカータ第7番
バレエとシャコンヌ
【演奏】
クリストフ・ルセ(チェンバロ)
[16世紀製、制作者不明(1736年リナルド・デ・ベルトニスにより一部改造)]
【録音】
2018年11月10日

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年03月12日 00:00