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ワルター&ウィーン・フィルのブルックナー:交響曲第9番&“テ・デウム”ライヴ!

ワルターのブルックナー第9

ワルター+ウィーンフィルの過激なブルックナー

ワルターとブルックナーの適性については、今更疑問の余地のないところです。まだ元気いっぱいであった80歳直前のワルターが旧知のウィーンフィルを駆使した名演。元来がマーラーの直弟子であり、かなりの感情的な指揮者でもあった名残がここに刻印されております。前のめりになるほどの頻頻としたテンポ変化や思い入れたっぷりの表現には、抵抗を感じる方もいることでしょう。しかし人間味溢れる、正に手作りのブルックナー。第3楽章などは19分を切るスピードで押し切ります。ウィーンフィルの音色がまだまだローカルなものであった時代の琥珀色の情感もたまりません。「テ・デウム」はウィーン国立歌劇場が新規開場した際のライヴ。メイン・プロは第9でした。こちらも余程体調が良かったのか力技で煽る部分も多い迫力満点の名演です。時代にしては聞きやすい録音もマルです。
ミューズ貿易

【曲目】
ブルックナー:交響曲第9番(1953年8月20日ザルツブルク音楽祭ライヴ)
ブルックナー:テ・デウム(1955年11月13日ウィーン国立歌劇場ライヴ)

【演奏】
ワルター指揮
ウィーンフィル、
ヒルデ・ギューデン(S),
ヒルデ・ツァデク(A),
エーリヒ・マイクト(T),
ゴットロブ・フリック(Bs)、
ウィーン国立歌劇場合唱団

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2019年03月12日 00:00