Profil クリップスBOX~ウィーン・フィルとの名盤、スターンとの共演も収録!
クリップスの名演がこの価格で!
ヨーゼフ・クリップス(1902-1974)全盛期の1950年代の名演を集めたうれしいBox。評価の高いモーツァルトやハイドンの交響曲、エルマンと共演したモーツァルト、アイザック・スターンとのベートーヴェンの協奏曲も聴きもの。
Disc6に収録されているチャイコフスキーの交響曲第5番は、オリジナル・ブックレットに「1953年ロンドン交響楽団」とありますが、実際は有名な「1958年9月ウィーン・フィル」で、誤記となります。また、Disc10の5~7も作曲者が抜けていますが、シューマンです。
いずれもクリップスならではの古き良き味わいに満ちた演奏。この価格で入手できるのは慶賀の至りと申せましょう。
(キングインターナショナル)
【曲目】
Disc1 44'19"
ハイドン:
(1)交響曲第94番ト長調「驚愕」HOB.I:94
(2)交響曲第99番変ホ長調HOB.I:99
ウィーン・フィル
1957年(ステレオ)
Disc2 56'46"
モーツァルト:
(1)交響曲第39番変ホ長調K.543
(2)交響曲第40番ト短調K.550
(3)歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
ロンドン交響楽団(1)(2)、ウィーン・フィル(3)
1953年(1)(2)(モノラル)、1955年(3)(ステレオ)
Disc3 49'37"
モーツァルト:
(1)交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
(2)交響曲第31番ニ長調K.297「パリ」
(3)歌劇「後宮からの誘拐」序曲
イスラエル・フィル(1)、ロンドン交響楽団(2)、
ウィーン・フィル(3)
1957年(1)、1951年(2)、1950年(3)(モノラル)
Disc4 60'25"
モーツァルト:
(1)ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
(2)ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)、ロンドン新交響楽団
1955年(モノラル)
Disc5 62'43"
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
(2)ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)、RCAビクター交響楽団(1)、
エドウィン・フィッシャー(ピアノ)、フィルハーモニア管弦楽団(2)
1958年4月12日/マンハッタン・センター(1)(ステレオ)、1947年(2)(モノラル)
Disc6 70'50"
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
(2)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
クリフォード・カーゾン(ピアノ)、ロンドン交響楽団(1)、ウィーン・フィル(2)
1953年(1)(モノラル)、1958年9月(2)(ステレオ)
Disc7 59'12"
シューベルト:
(1)「ロザムンデ」序曲D797
(2)交響曲第6番ハ長調D589
(3)交響曲第8番ロ短調D759「未完成」
ロンドン交響楽団
1948年(1)(2)、1950年4月(3)(モノラル)
Disc8 62'53"
ベートーヴェン:
(1)序曲「コリオラン」Op.62
(2)ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
(3)ああ不実なる人よOp.65
アイザック・スターン(ヴァイオリン)(2)、フランス国立放送楽団(1)(2)、
インゲ・ボルク(ソプラノ)(3)、ウィーン・フィル(3)
1958年9月18日(1)(2)(ライヴ・モノラル)、1956年6月(3)(ステレオ)
Disc9 74'54"
(1)シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
ロンドン交響楽団(1)、アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(2)、
RCAビクター交響楽団(2)
1952年(1)(モノラル)、1958年4月4日/マンハッタン・センター(2)(ステレオ)
Disc10 72'26"
(1)ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
(2)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
ロンドン交響楽団(1)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)(2)、RCAビクター交響楽団(2)
1950年(1)(モノラル)、1958年4月5-6日/マンハッタン・センター(2)(ステレオ)
【演奏】
ヨーゼフ・クリップス(指揮)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2019年03月28日 00:00