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キース・ジャレットの“J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻”のスタジオ録音直後のNYライヴがCD化!(2枚組)

キース・ジャレット

ロング・セラーを続けるキースのバッハ平均律。スタジオ録音直後のNYライヴがCD化!

1987年2月に録音された平均律クラヴィーア曲集から始まったキース・ジャレットのバッハ録音。
このアルバムは、同年3月に音響がよいことで知られるニューヨークのトロイ貯蓄銀行音楽ホールで行われたライヴを収録したもので、スタジオ録音から1カ月後となる演奏です。

最初に録音された『平均律クラヴィーア曲集』のスタジオ演奏は、『グラモフォン』誌で「これらの演奏はテンポ、フレージング、アーティキュレーション、そして装飾音の使用が完全に制覇されている。楽器も演奏者も目立たない媒体となり、そこから音楽が誇張なく現れてくる」と絶賛されました。

聴き手をより作曲者に近づけるために、演奏者は透明な存在になることを目標に掲げたキース・ジャレット。彼は当時次のように語っています。
「バッハを弾く時、五線に書かれた演奏記号、音符の動きは本質的に豊かな表現力を有しているので、そこから思考の過程が聞こえてきます。どんな着色もこのプロセスには不要なのです」

キース・ジャレットが最も影響を受けた作曲家と語るバッハ。キースはこのあと、チェンバロで平均律第2巻やフランス組曲を、さらにはピアノでヘンデルやモーツァルト、ショスタコーヴィチなども録音していきますが、そのきっかけとなった演奏とも言えるライヴ盤です。
(ユニバーサルミュージック)

『J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻(1987年ライヴ)』
【曲目】
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
《CD 1》
1) 前奏曲第1番 ハ長調 BWV846
2) フーガ第1番 ハ長調 BWV846
3) 前奏曲第2番 ハ短調 BWV847
4) フーガ第2番 ハ短調 BWV847
5) 前奏曲第3番 嬰ハ長調 BWV848
6) フーガ第3番 嬰ハ長調 BWV848
7) 前奏曲第4番 嬰ハ短調 BWV849
8) フーガ第4番 嬰ハ短調 BWV849
9) 前奏曲第5番 ニ長調 BWV850
10) フーガ第5番 ニ長調 BWV850
11) 前奏曲第6番 ニ短調 BWV851
12) フーガ第6番 ニ短調 BWV851
13) 前奏曲第7番 変ホ長調 BWV852
14) フーガ第7番 変ホ長調 BWV852
15) 前奏曲第8番 変ホ短調/嬰ニ短調 BWV853
16) フーガ第8番 変ホ短調/嬰ニ短調 BWV853
17) 前奏曲第9番 ホ長調 BWV854
18) フーガ第9番 ホ長調 BWV854
19) 前奏曲第10番 ホ短調 BWV855
20) フーガ第10番 ホ短調 BWV855
21) 前奏曲第11番 ヘ長調 BWV856
22) フーガ第11番 ヘ長調 BWV856
23) 前奏曲第12番 ヘ短調 BWV857
24) フーガ第12番 ヘ短調 BWV857

《CD 2》
1) 前奏曲第13番 嬰ヘ長調 BWV858
2) フーガ第13番 嬰ヘ長調 BWV858
3) 前奏曲第14番 嬰ヘ短調 BWV859
4) フーガ第14番 嬰ヘ短調 BWV859
5) 前奏曲第15番 ト長調 BWV860
6) フーガ第15番 ト長調 BWV860
7) 前奏曲第16番 ト短調 BWV861
8) フーガ第16番 ト短調 BWV861
9) 前奏曲第17番 変イ長調 BWV862
10) フーガ第17番 変イ長調 BWV862
11) 前奏曲第18番 嬰ト短調 BWV863
12) フーガ第18番 嬰ト短調 BWV863
13) 前奏曲第19番 イ長調 BWV864
14) フーガ第19番 イ長調 BWV864
15) 前奏曲第20番 イ短調 BWV865
16) フーガ第20番 イ短調 BWV865
17) 前奏曲第21番 変ロ長調 BWV866
18) フーガ第21番 変ロ長調 BWV866
19) 前奏曲第22番 変ロ短調 BWV867
20) フーガ第22番 変ロ短調 BWV867
21) 前奏曲第23番 ロ長調 BWV868
22) フーガ第23番 ロ長調 BWV868
23) 前奏曲第24番 ロ短調 BWV869
24) フーガ第24番 ロ短調 BWV869

【演奏】
キース・ジャレット(ピアノ)

【録音】
1987年3月7日、ニューヨーク州、トロイ、トロイ貯蓄銀行音楽ホール(ライヴ)  

輸入盤(2枚組)

 

国内盤(2枚組)

[UHQCD仕様]

 

J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻のスタジオ録音盤はこちら!

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ECM

掲載: 2019年04月16日 00:00