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【LP復活!】シャフラン/バッハ無伴奏、チョン・キョンファ/詩曲、ミルシテイン/イタリア・ソナタ集、エルマン/ブルッフ&ヴィエニャフスキ

アナログフォニック

アナログ4大弦楽器奏者のオリジナル盤の代用品を越えた音質!現代の再生環境ではオリジナルより当盤の方が再生しやすい高音質盤です。好評のアナログフォニック・レーベルの2019年5月新譜ラインナップです!

 

シャフランのバッハ無伴奏

オリジナル盤を超える安定度!
シャフランによるバッハの無伴奏
絶妙なカッティングで音色と演奏の魅力をとことん味わえます


J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
[LP1-A]
組曲第1番 ト長調 BWV 1007
[LP1-B]
組曲第2番 ニ短調 BWV 1008(1.プレリュード~4.サラバンドまで)
[LP2-A]
組曲第2番 ニ短調 BWV 1008(5.メヌエット~6.ジーグ)
組曲第3番 ハ長調 BWV 1009(1.プレリュード~3.クーラントまで)
[LP2-B]
組曲第3番 ハ長調 BWV 1009(4.サラバンド~6.ジーグ)
組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010(1.プレリュード, 2.アルマンド)
[LP3-A]
組曲第4番 変ホ長調 BWV 1010(3.クーラント~6.ジーグ)
[LP3-B]
組曲第5番 ハ短調 BWV 1011(1.プレリュード~4.サラバンド)
[LP4-A]
組曲第5番 ハ短調 BWV 1011(5.ガヴォット, 6.ジーグ)
組曲第6番 ニ長調 BWV 1012(1.プレリュード, 2.アルマンド)
[LP4-B]
組曲第6番 ニ長調 BWV 1012(3.クーラント~6.ジーグ)
ダニール・シャフラン(チェロ)
録音:第1番-1970年、第2&5番-1973年、第3番-1969年、第4&6番-1974年
マスタリング:マキシム・ピリポフ
180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

ダニール・シャフラン(1923-1997)が40代後半に録音したバッハ無伴奏全曲。シャフランは、1966年に初めて演奏会で無伴奏をとりあげてから、そのピークといわれている1970年代前半に録音をしました。ヴィブラート、精確なボウイングなど、シャフランの驚異のテクニックが遺憾なく発揮されているのはもちろんのこと、このバッハの音楽がもつ普遍性までをも司祭のように朗々と語っているようです。

チョン・キョンファの詩曲

火花の散るようなピツィカート
甘くとろける表情
チョン・キョンファの底力がアナログ盤化でよりリアルに感じとれます


[A面]
ショーソン:詩曲 op.25
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ op.28
[B面]
サン=サーンス:ハバネラ(ハヴァネーズ)op.83
ラヴェル:ツィガーヌチョン・キョンファ(ヴァイオリン)
シャルル・デュトワ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977年1月20日&4月29日、キングスウェイ・ホール
マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)
180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

チョン・キョンファとデュトワによる名曲集。発売当時、これらの作品で、チョン・キョンファの他に適したソリストを見つけることは難しい、とグラモフォン誌でも絶賛された名演です。キョンファの火花を散らすようなピツィカート、そして甘い部分でのとろけるような表現は圧巻。40年ほど前の録音ですが、キョンファの底力を思い知らされる演奏です。

ミルシテインのイタリア・ソナタ集

オリジナル盤は入手難!
ミルシテインの美音炸裂
4つのイタリア・ソナタ集


4つのイタリア・ソナタ集
[A面]
タルティーニ:ソナタト短調(悪魔のトリル)
ヴィヴァルディ:ソナタイ長調 op.2-2
[B面]
コレッリ:ラ・フォリア op.5-12
ジェミニアーニ:ソナタイ長調 op.4-10
ナタン・ミルシテン(ヴァイオリン)
レオン・ポマーズ(ピアノ)
録音:1959年1月27-29日、キャピトル・スタジオA(ニューヨーク)
マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)
180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

ミルシテイン(1903-1995)絶頂期の50年代に録音された、タルティーニ、ヴィヴァルディ、コレッリ、ジェミニアーニらの作品集。ミルシテインの美音の魅力が炸裂しております。ピアノとのバランスも絶妙です。

エルマンのブルッフ&ヴィエニャフスキ

オリジナル盤の代用とはもはやよべない高音質
エルマン節満開
ブルッフとヴィエニャフスキ


[A面]ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
[B面]ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 op.22
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年3月21-22日、キングスウェイ・ホール
マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)
180gLP盤プレス:パラス(ドイツ)

ミッシャ・エルマン(1891-1967)60代半ばでの録音。ブルッフの第1、第3楽章での雄大さ、緩徐楽章でのらくらくとした表情などはエルマンでしかなしえないもの。ヴィエニャフスキでの自由さと物悲しい歌、自由に舞い踊るようなパッセージなど、エルマンのために書かれたのではと思ってしまうような演奏です。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2019年04月19日 12:00