ステファヌ・ドゥネーヴ&コンセルトヘボウ管によるオネゲルの“劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」”(SACDハイブリッド)
近年活躍が目覚ましいステファヌ・ドゥネーヴがコンセルトヘボウ管に登場!オネゲルの《火刑台上のジャンヌ・ダルク》を録音!
近年活躍が目覚ましいフランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴが、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を率いてオネゲルの《火刑台上のジャンヌ・ダルク》に取り組みました。
主役のジャンヌ・ダルクには、フランスの女優、ジュディット・シュムラが起用されています。ドゥネーヴの本領発揮というべき音楽とコンセルトヘボウ管の見事な演奏、そして魅力的な俳優陣と歌手陣による演奏で実現しました。
ジャンヌ・ダルク最後の2日間を描いたオラトリオ《火刑台上のジャンヌ・ダルク》は、1930年代なかばのパリで企画され制作されました。
有名なバレエ・ダンサーで女優でもあったイダ・ルビンシテイン[1885-1960] の提案により、劇作家のポール・クローデル[1868-1955] がテキストを書き、作曲家のアルテュール・オネゲル[1892-1955] が音楽を書いた作品で、主役のジャンヌ・ダルクは、依頼者であるイダ・ルビンシテインを念頭において書かれています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
オネゲル:劇的オラトリオ《火刑台上のジャンヌ・ダルク》
1.プロローグ(7’36)
2.I 天の声(2’10)
3.II 一冊の書(3’39)
4.III 地の声(4’11)
5.IV 野獣に引き渡されたジャンヌ(9’21)
6.V 火刑柱に付けられたジャンヌ(3’29)
7.VI 王たち、またはトランプ遊びの考案(5’13)
8.VII カトリーヌとマルグリート(3’16)
9.VIII ランスに向かう王(11’26)
10.IX ジャンヌの剣(15’49)
11.X トリマゾ(0’51)
12.XI 炎の中のジャンヌ・ダルク(12’09)
【演奏】
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ジュディット・シュムラ(ジャンヌ・ダルク)
ジャン=クロード・ドルオー(修道士ドミニク)
クリスチャン・ゴノン(語り手)
アドリアン・ガンバ=ゴンタール(語り手)
クレール・ドゥ・セヴィニエ(ソプラノ)
クリスティーン・ガーキー(ソプラノ)
ユディット・クタージ(メゾ・ソプラノ)
ジャン=ノエル・ブリアン(テノール)
スティーヴン・ヒュームス(バス)
ロッテルダム・シンフォニー・コーラス
(合唱指揮:ヴィーヒャー・マンデマーカー
国立児童合唱団
(合唱指揮:ヴィルマ・テン・ヴォルデ)
【録音】
2018年9月27&28日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2019年06月18日 00:00