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フルシャ&バンベルク交響楽団のブラームス第3番&ドヴォルザーク第8番(SACDハイブリッド)

フルシャのブラームス&ドヴォルザーク

個性的な名演奏!ヤクブ・フルシャ&バンベルク交響楽団の
ブラームス&ドヴォルザーク:交響曲集第2弾!

首席指揮者ヤクブ・フルシャとバンベルク交響楽団によるブラームスとドヴォルザークの交響曲シリーズ、第1弾の第4番&「新世界より」(TUDOR 1744)に続く第2弾は、ブラームスの第3番&ドヴォルザークの第8番。どちらも超個性的な素晴らしい演奏。ブラームスの交響曲第3番は、初演以来「ブラームスの『英雄』」という言葉に縛られてベートーヴェンに引っ張られ続けてきたこの曲をその呪縛から解き放ったような演奏。極めて繊細かつ深い憂いに満ちており、第4交響曲へと通じて行くブラームスならでは美しいロマンティシズムが見事に引き出されている。一方のドヴォルザークの交響曲第8番も、しばしばボヘミア的な鄙びた味わいで塗りつぶされてしまうこの曲から、実はドヴォルザークが当時としてはかなり斬新な手法を用いながら、土臭くないボヘミア愛を目一杯繰り広げていることを明らかにしている。さすがフルシャ、チェコ人指揮者とはいえ彼は完全にインターナショナルだ。
優秀録音がSACD hybrid、SURROUND-SOUND 5.1で。
(東武ランドシステム)

【曲目】
(1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
(2)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88

【演奏】
ヤクブ・フルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団

【録音】
(1)2018年5月14-16日、(2)2018年2月28日-3月2日、バンベルク
75分56秒収録

フルシャ&バンベルク交響楽団 ブラームス&ドヴォルザーク第1弾

バンベルク響はドイツ伝統のサウンドを受け継ぎつつ、前首席のジョナサン・ノットの薫陶をうけ現代的な機能性も手に入れ、近年の充実ぶりは目を見はるものがあります。このアルバムはフルシャの母国チェコ出身の大作曲家ドヴォルザークとドヴォルザークに大きな影響を与えたドイツ本流の作曲家ブラームスの交響曲を組み合わせで、さらにバンベルク響はプラハのドイツ人オーケストラが前身ということで、この組み合わせの再現に最も適しているといえましょう。
定評あるTUDORのSACD hybridの優秀録音、SURROUND SOUND 5.1。
(東武ランドシステム)

TUDOR 1744(SACDハイブリッド2枚組)
日本語解説付き!

(1)ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
(2)ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
タイミング
(1)13:23/11:50/6:00/10:08 TT.41:32
(2)12:18/12:36/8:00/11:54 TT.45:01
ヤクブ・フルシャ(指揮)
バンベルク交響楽団
録音:(1)2017年5月3-5日
(2)2017年10月28-30日
バンベルク, 86'33
(SACDハイブリッド)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2019年07月02日 00:00