ジョン・バット&ダニーデン・コンソート~ヘンデル“オラトリオ「サムソン」”(3枚組)
[Linn Records 公式チャンネルより]
ジョン・バットが劇的に聴かせる、ヘンデルの大作オラトリオ『サムソン』
1739年頃から構想され、『メサイア』の初演後ほぼ間もなく1742年に完成したヘンデル最大のオラトリオ。英ルネサンスの詩人ジョン・ミルトンによる劇詩『闘士サムソン』を元に、ニューバラ・ハミルトンが起こしたテキストを使用した劇的オラトリオで、1743年にロンドンで初演され、大きな評判となりました。
ヘンデル作品を積極的に取り上げてきたジョン・バットは、ここでベーレンライター社刊ハンス=ディーター・クラウセン新校訂版の1743年初演稿を使用。合唱のソプラノ・パートにはボーイ・ソプラノを起用し、最新研究に沿ったヘンデルの時代の響きを再現すると共に、力強い表現で作品の魅力を十二分に発揮しています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ヘンデル(1685–1759):オラトリオ『サムソン』(1743)HWV57
原作:ジョン・ミルトン
テキスト:ニューバラ・ハミルトン
[DISC 1]
シンフォニア、第1幕
[DISC 2]
第2幕
[DISC 3]
第3幕
【演奏】
ジョシュア・エリコット(テノール)…サムソン
ジェス・ダンディ(アルト)…ミカ
マシュー・ブルック(バス)…マノア
ヴィタリ・ロジンコ(バス)…アラファ
ソフィー・ベヴァン(ソプラノ)…ダリラ
ヒューゴ・ハイマス(テノール)…イスラエル人の男、ペリシテ人の男、使者
マリー・ベヴァン(ソプラノ)…処女、イスラエル人の女、ペリシテ人の女
フラー・ウィン(ソプラノ)…処女、ペリシテ人の女
ジョン・バット(指揮、チェンバロ)
ティフィン少年合唱団
ダニーデン・コンソート(古楽器使用)
【録音】
2018年5月29日-6月5日
セント・ジュード教会、ハムステッド、ロンドン、UK
ピッチ A=415 Hz
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年11月20日 00:00