カラビツ&シュターツカペレ・ワイマールのリスト録音第2弾!“ダンテ交響曲”、“シラー祭によせる芸術家祝典行進”、他
カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが
リストの「シラー祭によせる芸術家祝典行進」を世界初録音!
キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。前作ではフランツ・リストの交響詩「マゼッパ」と世界初録音となった未完の歌劇「サルダナパール」(AU 97764)を収録したアルバムをリリースしました。
当アルバムはリストの第2弾で世界初録音となった「シラー祭によせる芸術家祝典行進」をはじめ「タッソ、悲劇と勝利」と「ダンテ交響曲」を録音しました。カラビツによる密度が濃く味わい深い演奏を聴くことができます。
合唱曲「芸術家に奇す」と交響詩「理想」から主題をとった交響詩「シラー祭によせる芸術家祝典行進」は1859年11月10日、シラー祭への芸術家の祝祭行列に向けての作品でワイマールにて初演されました。この度カラビツにより世界初録音が実現しました。
有名なダンテ交響曲は「地獄」「煉獄」「マニフィカト」の3楽章構成の作品。第3楽章はもともと「天国」にする予定だったものの献呈されたワーグナーがいかなる人声を用いても天国の歓喜を表現しえないとし、マニフィカトの歌詞による合唱に代えました。
(キングインターナショナル)
【曲目】
フランツ・リスト(1811-1886):
1.交響詩「シラー祭によせる芸術家祝典行進」S.114【世界初録音】
2.交響詩「タッソ、悲劇と勝利」S.96
3.「ダンテ交響曲」(ダンテの『神曲』による交響曲)S.109
【演奏】
キリル・カラビツ(指揮)
シュターツカペレ・ワイマール
ワイマール国民劇場合唱団[3]
マリアンナ・ヴォーザ(合唱指揮)[3]
イェーナ・フィルハーモニー少年合唱団[3]
ベリト・ヴァルター(合唱指揮)[3]
【録音】
2019年4月14&15日[1,2]
2018年8月17-20日[3]
ワイマール・ホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2019年12月10日 00:00