ディアパゾン・ドール獲得!イタリアの名手、フランコ・グッリの録音集成(11枚組)
ディアパゾン・ドールの高評価を受けたセット!
フランコ・グッリの名演11枚組!
フランコ・グッリ(1926-2001)は、イタリア出身のヴァイオリン奏者。トリエステに生まれ、ヴァイオリニストの父から音楽の手ほどきを受ける。その後タルティーニ音楽院を経てキジアーナ音楽院でアリゴ・セラートにヴァイオリンを学び、ヨーゼフ・シゲティの教えも受けた。第二次世界大戦後はイ・ポメリッジ・ムジカーリやローマ合奏団のメンバーとして演奏活動を行い、1962年にはローマ合奏団のソリストとして初来日を果たしている。1959年にはフェデリコ・モンペリオによって補筆されたニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番をルチアーノ・ロサーダと共にシエナで初演した。室内楽にも熱心で、妻のエンリカ・カヴァッロとのデュオのほか、ブルーノ・ジュランナ、ジャチント・カラミアらとイタリア弦楽三重奏団を結成している。教師として、母校のキジアーナ音楽院、ルツェルン音楽院などで教鞭をとっていたが1972年にインディアナ大学の教授となった。東京音楽大学でもマスター・クラスを開講していた。インディアナ州ブルーミントンにて没。
(東武ランドシステム)
【曲目】
CD1
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV 1041 (c.1730)
エルネスト・ブール(指揮)バーデン・バーデン南西ドイツ放送響 録音:1973.5.10
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調 G 97 (1793/97)
ティボル・ポール(指揮)RAIナポリ・スカルラッティ管弦楽団 録音:1964.2.19
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.6 / M.S.21 (1816)
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)RAIナポリ・スカルラッティ管弦楽団 録音:1961.7.13
CD2
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 Op.7「ラ・カンパネラ」(1826)
アルド・チェッカート(指揮)ハノーファー北ドイツ放送フィル 録音:1983.11.23
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調 M.S.78 (1830)
マリオ・ロッシ(指揮)RAIローマ交響楽団 録音:1960.7.20
J.S.バッハ:ソナタ第1番ト短調BWV 1001~4.プレスト
インタビュー(フランス語)
パガニーニ:奇想曲第17番変ホ長調Op.1(断片)
録音:1957.2.7
CD3
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV 1042 (c.1718)
エルネスト・ブール(指揮)バーデン・バーデン南西ドイツ放送響 録音:1973.5.10
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 KV.219「トルコ風」 (1775)
アルド・チェッカート(指揮)クリーヴランド管弦楽団 録音:1980.1.30
ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調Hob.I:105 (1792)
デニス・ヴォーン(指揮)RAIナポリ・スカルラッティ管弦楽団、
ジャチント・カラミラ(チェロ)、エリオ・オフチニコフ(オーボエ)、ウンバロ・ベネデッテリ(ファゴット) 録音:1965
CD4
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(1806) (カデンツァ:クライスラー)
マリオ・ロッシ(指揮)トリノRAI交響楽団 録音:1965.9.10
ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調 Op.56 (1803)
マッシモ・プラデッラ(指揮)RAIナポリ・スカルラッティ管弦楽団、エンリカ・カヴァッロ(ピアノ)、ジャチント・カラミア(チェロ) 録音:1967.7.30
CD5
ラロ:スペイン交響曲 ニ短調 Op.21 (1874)
フェルディナント・ライトナー(指揮)トリノRAI交響楽団 録音:1957.4.15
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 Sz.112, BB 117 (1937/38)
マリオ・ロッシ(指揮)トリノRAI交響楽団 録音:1959.12.31
CD6
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19 (1916/17)
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)RAIナポリ・スカルラッティ管 録音:1957.12.22
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ:ディヴェルティメント ニ長調(1959/60)~ヴァイオリンと管弦楽のための
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)RAIミラノ交響楽団 録音:1962.2.23
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ:コントラプンティ(1960/61)~弦楽三重奏と管弦楽のための
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)RAIミラノ交響楽団、ブルーノ・ジュランナ(ヴィオラ)、ジャチント・カラミア(チェロ) 録音:1968.4.5
CD7
オトマール・シェック:幻想曲風協奏曲 変ロ長調Op.21 (1911/12)
ニクラウス・エッシュバッハー(指揮)スイス祝祭管弦楽団 録音:1973.8
ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35a, BV 243 (1896/97)
ゲオルク・マルク(指揮)トリエステ・ヴェルディ歌劇場管 録音:1997.5.31
CD8
ブゾーニ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ホ短調Op.29, BV 234 (1890)
ブゾーニ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調Op.36a, BV 244 (1898/1900)
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ) 録音:1975
ネッド・ロレム(1923- ):デイ・ミュージック(1971)
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ) 録音:1980.8.11
CD9
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調CD 148 / L.140 (1917)
ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21(1889/91)
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ)、アカデミア弦楽四重奏団録音:1987.5.5
ブロッホ:バール・シェム(ヴァイオリンとピアノのための組曲) (1923)
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ) 録音:1979
CD10 「ゴールデン・ジュビリー・リサイタル(1944-1994)」
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1004~シャコンヌ
ショーソン:詩曲 Op.25 (1896)
ラヴェル:ツィガーヌ M.76 (1924)
ブロッホ:バール・シェム (1923)~ニーグン
ヴュータン:ロマンス ハ短調Op.7(1841)~第2曲「失望」
ジュリアナ・グッリ(ピアノ) 録音:1994.11.24
ブロッホ:無伴奏ヴァイオリンのための組曲第1番(1958)
録音:1963
CD11 「リサイタル」
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第18番ト長調K.301/293a (1778)
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P.110 (1916/17)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ(No.3) ト短調 CD 148 / L.140 (1917)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 M.77 (1923/27)
シューベルト:グランド・デュオ イ長調 Op.posth.162, D.574~第3、第2楽章
エンリカ・カヴァッロ(ピアノ) 録音:1999.7.17
【演奏】
フランコ・グッリ(ヴァイオリン)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2019年12月13日 00:00