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美の極み!ノートルダム大聖堂『バラのステンドグラス』がピクチャー・アナログLPに!

ノートルダム、エモーションの大聖堂

ノートルダム大聖堂の火災から1年…復建基金アルバム
『バラのステンドグラス』デザインのピクチャー・アナログLPが限定発売

2019年4月15日の大火によりパリ、ノートルダム大聖堂が大被害を受けてから1年、メモリーとしてノートルダム所属の世界的合唱団による最新録音。12世紀創設以来の歴史を持つ合唱団は中世から現代作曲家の作品まで幅広いレパートリーを持つ。この録音は合唱団の様々な演奏スタイルのショウケースともいうべき内容で、アカペラ、声楽ソロとの共演、児童合唱との共演、ミニ・オルガン、大オルガンとの共演などによる12世紀作品から現代作曲家の作品までカヴァーしています。
このアナログLP盤は、大火で焼失してしまった、ノートルダム大聖堂で最も有名な800年前に作成されたといわれている『バラのステンドグラス』がデザインされたピクチャーディスク仕様となっております。なお、このアルバムの収益は、ノートルダム大聖堂の復建基金にあてられます。
(ワーナーミュージック)

パリ・ノートルダム合唱団/ノートルダム、エモーションの大聖堂(アナログLP盤)

【収録予定曲】
1) モートン・ローリゼン:おお、大いなる神秘
2) 作者不詳:私たちは歌う
3) 民謡(ジョン・ラッター編);三隻の船
4) ウィリアム・マサイアス:みどりごが生まれた
5) グスターヴ・ホルスト:クリスマスの朝
6) フィリップ・エルサン:聖母マリアの晩課
7) ゴーティエ・ド・コワンシー:今朝の休息
8) 作者不詳:ベネディカムス・ドミノ
9) 作者不詳:Occidentem illustrat oriens

【演奏】
パリ・ノートルダム合唱団
イヴ・カスターニェ(オルガン)
オリヴィエ・ラトリー(オルガン)、他

【録音】
2017年1月(1-5)、2013年12月(6)、パリ、ノートルダム大聖堂
2012年4月(7, 8)、2015年12月(9)、ボン・ソクール・ノートルダム教会

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ラトリーのバッハ

世界に衝撃を与えたノートルダム大聖堂の火災直前に録音された
貴重なバッハ/オルガン作品集がLP化!
残響7秒のオルガンの神々しい響きをLPで満喫

2019年4月、世界に衝撃を与えたパリのノートルダム大聖堂の火災。その聖堂で正オルガニストを務めていたのがラトリーでした。これは2019年の1月、火災の直前に行われた録音。災害前の聖堂内でのオルガンの響きを収めた貴重な録音となったディスクLDV 69はヨーロッパおよび日本でも大きな話題となりました。その名盤がLPで登場します!(CDに収録されていた幻想曲ト長調 BWV 572はこのLPには収録されていません)

原点回帰ともいえるバッハの録音。ラトリーは1990年代にBNLレーベルにバッハの主要オルガン作品を録音し、その後2003年録音でDGレーベルよりオルガン・トランスクリプションとしてシャコンヌなどのバッハの作品を取り上げておりますが、オール・バッハ・プログラムでの録音は実に四半世紀ぶりで満を持しての録音といえます。

トッカータとフーガやパッサカリアとフーガで巧みなレジストレーションでカヴァイエ=コル製作の大オルガンを演奏。まるで万華鏡のように変化するパイプオルガンの音色に驚かされます。また、通称「大フーガ」で知られる幻想曲とフーガ ト短調 BWV542では、ラトリーは演奏する際にリストのピアノ編曲などを参考にし、幻想曲ではラトリー自身による解釈で多くの和音を追加しております。残響7秒という当大聖堂の響きを考慮し、まさに幻想的な世界を描きます。圧倒的な技術とラトリーでしか表現することのできない唯一無二のバッハ作品をご堪能ください。
(キングインターナショナル)

【曲目】
「バッハ・トゥ・ザ・フューチャー」J.S.バッハ:オルガン作品集

LP1-A
・トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
・小フーガ ト短調 BWV578
LP1-B
・「6声のリチェルカーレ」 BWV1079/2(《音楽の捧げもの》より)
・「主なる神よ、われを憐れみたまえ」 BWV721
LP2-A
・幻想曲 ト短調 BWV542/1
・フーガ ト短調 BWV542/2
・「わが心の切なる願い」 BWV72
LP2-B
・パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
・「汝のうちに喜びあり」BWV617

【演奏】
オリヴィエ・ラトリー(オルガン/1868年製カヴァイエ=コル)

【録音】
セッション録音:2019年1月6-8日/ノートルダム大聖堂(パリ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2020年02月28日 12:00