現代音楽作曲家ヴィンコ・グロボカール自作自演!“本音のひとり言”、“ノアの方舟の騒々しいソプラノ”、“霧の中の万華鏡”
鬼才!ヴィンコ・グロボカールの世界
スロヴェニア系フランス人のコンポーザー=トロンボニストであり、コンテンポラリー・ミュージックのアイコン的存在でもあるヴィンコ・グロボカール(1934-)の2010年代の作品集が「カイロス(Kairos)」から登場!
レイボヴィッツとべリオから作曲を学び、形式にとらわれない「超技術(extended technique)」を駆使したグロボカールの作品は常に刺激に満ちており、ここに収録されている「Soprano Tapaguese Sur Ache de Noe」でのアルウィン・プリチャードの狂気的な独演劇はかなりのインパクトを与えてくれます。
ちなみにグロボカールはトロンボーンの現代作品のスペシャリスト。武満徹やべリオなど著名な現代作曲家の世界初演も手掛けています。
(東京エムプラス)
【曲目】
ヴィンコ・グロボカール(1934-):
16人の演奏者のための《本音のひとり言》
ノアの方舟の騒々しいソプラノ*
霧の中の万華鏡
【演奏】
BIT20アンサンブル
ヴィンコ・グロボカール(指揮)
トロント・マドセン(副指揮者)
アルウィン・プリチャード(パーカッシヴ・シンガー)
【録音】
2018年9月、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年04月22日 00:00