ル・サージュによるブラームスの室内楽作品全集第7集はフランソワ・サルクとの共演で“チェロ・ソナタ集”!
ル・サージュが主導するブラームス:室内楽作品全集第7集は、サルクが弾くチェロ・ソナタ集!
エリック・ル・サージュの主導で始まった「ブラームス室内楽作品全集」の第7集は2曲のチェロ・ソナタ。
ベートーヴェンを思わせる厳格な書法に則りながらも、哀愁漂う旋律に彩られた第1番は1865年、情熱的でピアノ・パートに重要な役割が与えられた第2番は1886年の作品です。32歳の時の第1番がブラームスらしい暗い表情が魅力的なの対し、53歳のブラームスによる第2番は意外ともいえる明るさが特徴的。
フランスの名手サルクとル・サージュは各々の曲の性格を鮮やかに描き分け、新鮮な解釈で聴かせます。サルクの美音とル・サージュの流麗なピアノの掛け合いが見事です。
(ナクソス・ジャパン)
『ブラームス:室内楽全集 第7集~チェロ・ソナタ集』
【曲目】
ブラームス(1833-1897):
チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38(1865)
1. I. Allegro non troppo
2. II. Allegretto quasi menuetto
3. III. Allegro
チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99(1886)
4. I. Allegro vivace
5. II. Adagio affettuoso
6. III. Allegro passionato
7. IV. Allegro molto
【演奏】
フランソワ・サルク(チェロ)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)
【録音】
2019年9月18日 ライヴ
La Belle Saison au Theatre de Coulommiers
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年05月14日 00:00