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BCJ首席指揮者・鈴木優人弾き振りによるバッハのチェンバロ協奏曲集第1弾(SACDハイブリッド)

鈴木優人

BCJ首席指揮者鈴木優人弾き振りによる
バッハのチェンバロ協奏曲集第1弾!!

SACDハイブリッド盤。2018年9月よりバッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者に就任した鈴木優人がバッハのチェンバロと弦楽のための協奏曲全集録音を開始、その第1弾のリリースとなります。すでに鈴木雅明と演奏した2台のチェンバロのための協奏曲集(KKC5496 / BISSA2051)はリリースしておりますが、この度鈴木優人がソロ・チェンバロと弦楽のための8つの協奏曲を録音しました。

独奏チェンバロと弦楽オーケストラのための協奏曲集はその大半がバッハや他者の作曲家による他の楽器のための協奏曲を編曲したものですが、チェンバロという楽器を通奏低音から独奏楽器へと引き上げた注目すべき作品群です。

消失したヴァイオリン協奏曲の編曲である第1番 ニ短調 BWV1052、同じく消失したオーボエ協奏曲の編曲である第2番 ホ長調 BWV1053、美しいラルゴの旋律が有名な第5番 ヘ短調 BWV1056はいずれもバッハの類まれな才能により華やかなチェンバロ独奏と弦楽との掛け合いが魅力です。

また協奏曲第8番ニ短調BWV1059Rは第1楽章の冒頭8小節半しか現存しないため、鈴木優人が復元した版で録音しました。カンタータ第35番 BWV35の導入シンフォニアを第1楽章、第2楽章をBWV35の第2曲「アリア」、同じく第3楽章を第5曲のシンフォニアから復元で演奏。急緩-急のイタリアの協奏曲風に仕上げました。またBWV35の原曲では3つのオーボエのパートがありますが、ここではオーボエは1本に編曲。その結果、とくに第2楽章はオーボエとチェンバロの掛け合いで美しく奏でられます。鈴木優人の多才ぶりを発揮した唯一無二のアルバム、大注目です!
(キングインターナショナル)

鈴木優人

【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):チェンバロと弦楽のための協奏曲集 Vol.1
協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052
協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056
協奏曲第8番 ニ短調 BWV1059R(鈴木優人による復元)
協奏曲第2番 ホ長調 BWV1053
【演奏】
鈴木優人(チェンバロ&指揮)、
バッハ・コレギウム・ジャパン
三宮正満(オーボエ)、若松夏美(ヴァイオリン/コンサートマスター)、高田あずみ(ヴァイオリン)、竹嶋祐子(ヴァイオリン)、山口幸恵(ヴィオラ)、山本徹(チェロ)、西澤誠治(ヴィオローネ)
【使用チェンバロ】
Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet;2 manuals, 8'8'4'
楽器調律:林彰見
【録音】
2018年7月/ヤマハホール(銀座)、セッション
プロデューサー&サウンド・エンジニア:マリオン・シュヴェーベル(Take5 Music Production)
エディティング&ミキシング:マリオン・シュヴェーベル
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
【仕様】
BIS SA 2401 (SACD Hybrid)
DSD録音
5.0 Surround sound
マルチチャンネルBIS ecopak仕様
66分34秒収録

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年05月14日 00:00