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伝説の企画がBOXになって登場!プルーデルマッハー、ダルベルト、バドゥラ=スコダ、ほか~『ベートーヴェン:交響曲全曲~リストによるピアノ編曲版』(7枚組)

ベートーヴェン:交響曲全曲~リストによるピアノ編曲版

リストによるピアノ編曲版、
ベートーヴェン交響曲全集!
名手たちの饗宴!伝説の企画がボックスで登場!

ハルモニアムンディの伝説の企画盤、豪華ピアニストを迎えてのリスト編曲によるベートーヴェンの交響曲全曲がボックスで登場!
リストの編曲によるベートーヴェン交響曲といえば、リストはベートーヴェンのオリジナルを尊重し敬意を払いつつ、もはやリストによる” リライト” ともいえるくらいにピアニスティックな色合いを強めたもの。それを名手たちによる饗宴で一挙にたのしめるとは、なんともぜいたく!

ダルベルトが「田園」、プラネスとプルーデルマッハーが2台ピアノで「第九」を演奏するなど、それぞれの楽曲を、これ以上ないくらいにぴったりの名手が担当しており、超絶名演満載のボックスです。

ベートーヴェンの交響曲のピリオド楽器による演奏の録音も、この録音前後から盛んにおこなわれるようになり(アーノンクールやガーディナーはピリオド楽器でのベートーヴェン交響曲を1990年代前半に録音)、様々な演奏に親しんだ現代の耳にはややロマン寄りの演奏に聴こえる印象もあることも事実。しかしそうしたことを超越して、名手たちが不朽の天才ベートーヴェンとリストという二人が手がけた作品に挑戦した軌跡として、そしてリストが行った編曲自体も楽しみたいボックスセットです。

第1番を担当しているアグノエル(1954年生まれ)は、フランス出身で現在はアメリカで教鞭をとっているピアニスト。ナディア・ブーランジェやアンリ・デュティユーのもとで作曲なども学んだ経歴を持っており、なんとも幻想的な雰囲気の第1番を展開しています。
第3番および第九で連弾を担当しているプルーデルマッハー(プルーデルマシェール)(1944年生まれ)は、現代から室内楽まで驚異的なレパートリーをバリバリと弾きこなし、ナタン・ミルシテインの最後のリサイタルでもピアニストを務めていた名手。「エロイカ」を胸のすくようなテクニックで、各声部の陰影も見事につけながら演奏しております。
第4番および第8番を担当のプラネス(1948年生まれ)は、ドビュッシー録音でもおなじみで、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日もしていたる名手。第4番の冒頭など、ドビュッシーかと思うような雰囲気に思わず引き込まれます。
第5番「運命」を担当している当時60歳手前のバドゥラ=スコダ(1927-2019)も直球勝負で聴かせます。
第6番「田園」は今も定期的に来日している巨匠ダルベルト(1955年生まれ)による、きわめてピアニスティックでありながら、雄大なスケールを感じさせる演奏が見事。
第7番を担当のペヌティエ(1942年生まれ)は、第1楽章冒頭でピアノの特徴である「音の減衰」を巧みに利用、終楽章ではピアニスティックな迫力が楽しめます。
そして第九ではプラネスとプルーデルマッハーによる2台ピアノが炸裂しています。終盤の怒涛の超絶技巧は爽快ですらあります。
(キングインターナショナル)

『ベートーヴェン:交響曲全曲~リストによるピアノ編曲版』
【収録内容】
ベートーヴェン(リスト編曲):
[CD1]
交響曲第1番 ハ長調 Op.21
交響曲第2番 ニ長調 Op.36

ジャン=ルイ・アグノエル(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1985年

[CD2]
交響曲第3番 変ホ長調 Op.55《英雄》

ジョルジュ・プルーデルマッハー(プルーデルマシェール)(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1985年

[CD3]
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲第8番 ヘ長調 Op.93

アラン・プラネス(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1986年

[CD4]
交響曲第5番 ハ短調 Op.67《運命》
シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 D.958

パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
録音:1986年

[CD5]
交響曲第6番 ヘ長調 Op.68《田園》

ミシェル・ダルベルト(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1986年

[CD6]
交響曲第7番 イ長調 Op.92

ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1987年

[CD7]
交響曲第9番 ニ短調 Op.125《合唱つき》

アラン・プラネス、ジョルジュ・プルーデルマッハー(2台ピアノ/スタインウェイ)
録音:1987年

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020 ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年08月11日 00:00