注目アイテム詳細

アレック・フランク=ゲミル~ブラームスの“ホルン三重奏曲”を含む室内楽曲集!ブレイン家が所有しているナチュラルホルンも使用!(SACDハイブリッド)

アレック・フランク=ゲミル

ブレイン家が所有しているナチュラルホルンも使用!
フランク=ゲミルが雄弁に歌い上げるブラームス!

注目のホルン奏者アレック・フランク=ゲミル。当アルバムではブラームスの室内楽に挑みました。

アレック・フランク=ゲミルは現在スコットランド室内管弦楽団の首席ホルン奏者をつとめる俊英。高度な技術を要するホルンですが、フランク=ゲミルは完璧ともいえる技術を武器に実に雄弁に歌い上げ、聴き手を魅了しています。
録音ではBISレーベルから19世紀に生きた作曲家の作品を集めた『ノーブルでメランコリーな楽器』(BISSA2228)、フェルスター、テレマン、ネルーダ、レオポルド・モーツァルト、そしてハイドンのホルン協奏曲5篇を収録した『W.A. モーツァルト以前の初期ホルン協奏曲集』(BISSA2315)をリリースしています。

今回のブラームスでは楽器にも注目です。ホルン三重奏曲の演奏では作曲された同時代、ロー- ラブバイ(1871-76年製)のナチュラルホルンを使用。
この名器はフランスでナチュラルホルンとして製作されましたが、後にロンドンに輸入され取り外し可能なバルブ・ブロックが追加されました。現在この楽器はブレイン家が所有しており、今回の録音にあたり、デニス・ブレインの姪ティナと王立音楽院の許可を得て使用しました。当時の響きを追求した注目盤です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ブラームス:
1.スケルツォ ハ短調 WoO 2~F.A.E.ソナタより【原曲:ヴァイオリン・ソナタ/編曲:サイモン・スミス】
2.ソナタ ト短調 Op.38【原曲:チェロ・ソナタ ホ短調/編曲:ダニエル・グリムウッド】
3.ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40

【演奏】
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)
※使用楽器
パックスマン社(1970年製)のトリプル・ホルン[1,2]
ロー-ラブバイ(1871-76年製)のナチュラルホルン(ウィリアム・ブラウン作 ピストン・バルブ・セクション付き)[3]

ダニエル・グリムウッド(ピアノ/スタインウェイD ハンブルク[2009年製])
ベンジャミン・マーキス・ギルモア(ヴァイオリン/アンニバル・ファニオラ[1921年製])

【録音】
2019年5月&6月
パモジャ・ホール、セブンオークス・スクール(ケント、イングランド)
セッション録音

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2020年08月26日 00:00