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ニコライ・ルガンスキーの新録音!ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集(第28・30・32番)

ルガンスキー

ベートーヴェンの音楽の高みへと誘う
ルガンスキーによるベートーヴェン後期ソナタ集


ベートーヴェン・イヤーの2020年、ハルモニア・ムンディは特別なリリースを用意しています。その注目のひとつがニコライ・ルガンスキーによる後期ソナタ集です。

後期の3つのソナタは、前期、中期の作品とは一線を画す、高い音楽性と孤高の音楽となっています。
作品101(第28番)は、フーガが用いられ、それまでのピアノソナタとは一線を画する内容を持ち、後期の入り口とされる作品。ルガンスキーは、ベートーヴェンの高まる芸術の萌芽を、丁寧に描き出そうとしています。
そして一筋の光が差すような温かな明るさを持った作品109(第30番)のソナタは、第3楽章に比重がおかれ、演奏者の構成力が試される作品ですが、緻密に計算されたルガンスキーの構築力に改めて脱帽。
作品111(第32番)は、「第9」や「荘厳ミサ」と並行して作曲されていた経緯もあり、ベートーヴェンのピアノ音楽の最終地点でもあります。
その深淵を極めたベートーヴェンの世界観を、限りない優しさに満ちた演奏でルガンスキーは見事に表現しています。
(キングインターナショナル)

『ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集』
【曲目】
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第32番 Op.111

【演奏】
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)

【録音】
2020年7月、モスクワ音楽院大ホール

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語帯・解説付]

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年10月07日 00:00