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ターラが発掘したメンゲルベルクのベートーヴェン・ライヴ(第1、2、3、6、7、8番)を集成した4枚組!

メンゲルベルクのベートーヴェン

メンゲルベルク生誕150年&没後70年企画(1871.3.28-1951.3.21)
ターラが発掘したメンゲルベルクのベートーヴェン・ライヴ。
初出音源=未発表録音集。
4番、5番、9番をのぞく全曲(第1、2、3、6、7、8番)、全ての音源を集成したファン必携の4CD!

1895-1945年、50年の長きにわたってACO(アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)の常任指揮者をつとめ、マーラーやR・シュトラウスにも認められていた名指揮者メンゲルベルク。2000-1年ターラが音源を発掘・初音盤化したメンゲルベルク&ACOのベートーヴェン交響曲集。4番、5番、9番を除く6曲の交響曲(8種類の録音)を集成。ターラ廃業に伴い、入手困難な輸入盤が国内盤CD4枚組で復活します。ベートーヴェン・イヤーの最後を飾る強力盤です。
メンゲルベルクのベートーヴェン交響曲全集といえば、PH盤が有名ですが、このPH盤は1940-1年におこなわれたベートーヴェン・チクルスのライヴ収録で、初日(1940年4月14日)の「英雄」は第1楽章の録音に失敗したため、テレフンケンの同年スタジオ録音で補完しています。今回の4CDには、この第1楽章欠落の音源も(42年の全曲ライヴとともに)収録。また2番は36年盤と43年盤の2種収録。
それにしてもこの種のヒストリカル系録音を復刻するターラ社の技術力にはいつもながら驚かされます。原盤復刻の際の針音こそ残っていますが、その影響度は最小限にし、楽音の芯はしっかりと鮮明にきかせて、これが80年ほど前の録音とは信じがたい音質レベル!ターラで3種のCD「未発表ライヴ録音集」第1~3集)に分けて発売されたこれらの原盤からキング関口台スタジオで、全点新たなリマスターを行ない、ノイズ除去等最新テクニックで改善しています。
猛練習の成果としか言えないような、緻密なアンサンブル。ひたすら甘い音色の弦。不断のポルタメント、レガート奏法。テンポの変化によってタメを作り、一気呵成に燃焼していく手法等、いわば歌舞伎役者が大見得を切るような大至芸です!しかも密度がいっぱい詰まった味の濃さ、燃焼度の高さで聴かせます。今日ナマの演奏会では絶対にきくことのできない音づくりと演奏スタイル―――メンゲルベルクの至芸をご堪能ください。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
[CD 1]
1. 交響曲第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

[CD 2]
1. 交響曲第2番 ニ長調 作品36
2. 交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」

[CD 3]
1. 交響曲第7番 イ長調 作品92
2. 交響曲第8番 ヘ長調 作品93

[CD 4]
1. 交響曲第2番 ニ長調 作品36
2. 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」~第2~4楽章

【演奏】
ウィレム・メンゲルベルク(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

【録音】
1940年10月27日(CD1-1)
1942年3月5日(?)(CD1-2)
1936年5月14日(CD2-1)
1938年5月22日(CD2-2)
1936年5月21日(CD3-1)
1943年5月13日(CD3-2)
1943年3月21日(CD4-1)
1940年4月14日(CD4-2)
コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)

原盤:
Tahra=TAH 401(CD1-1)
TAH 391(CD1-2)
TAH 420(CD2)
TAH 421(CD3-1),
TAH 392(CD3-2)
TAH 392(CD4-1)
TAH401(CD4-2)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020 ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年11月02日 13:00