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若き美女トリオ!トリオ・ソーラによるベート―ヴェン/ピアノ三重奏曲集(6曲)

トリオ・ソーラ

若き美女トリオが描く新感覚のベートーヴェン・ピアノ三重奏曲

トリオ・ソーラは2015年結成の若い女性たちによるピアノ三重奏団。名称のソーラはネイティヴ・アメリカンの言葉で「飛びながら歌う鳥」の意味。ともにパリ音楽院のクレール・デゼールのクラスで、さらにベルギーのエリザベート王妃音楽院でアルテミス四重奏団に師事、研鑽を積みました。
彼女たちはトリオ結成以来ベートーヴェンをメイン・レパートリーにしてきましたが、アニヴァーサリー・イヤーの2020年、彼がヴァイオリン、チェロ、ピアノの真正三重奏曲として書いたもの6曲をレコーディング。若い3人の背中を押したのはメナヘム・プレスラーとアンドラーシュ・シフだったといわれます。
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第1番から3番までは、まさに記念すべき「Op.1」。トリオ・ソーラのデビュー・アルバムとしてふさわしい作品ですが、彼女たちは原点に立ち戻ってベートーヴェンの自筆譜や手紙を調査し、スコアを綿密に読込むことで、恋する若者ベートーヴェンの姿が浮かび上がったと記しています。フレッシュな初期作品から、交響曲ばりに充実した「大公」まで新感覚で描く、要注目の団体です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ベートーヴェン:
[Disc1]
(1)ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調Op.1の1
(2)ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op.1の2
[Disc2]
(3)ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1の3
(4)ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70の1「幽霊」
[Disc3]
(5)ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調Op.70の2
(6)ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97

【演奏】
トリオ・ソーラ
【ポリーヌ・シュネ(ピアノ)
クレマンス・ド・フォルスヴィユ(ヴァイオリン)
アンジェル・ルガサ(チェロ)】

【録音】
2020年3月2-6日、7月14-18日
ラ・ショー・ド・フォン(スイス)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020 ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年11月05日 00:00