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キングインターナショナル自主レーベル「たまゆら」の人気作3作品をSACDハイブリッド化して再発売!白石光隆、エリカ・ヘルツォーク

たまゆら

キングインターナショナル自主レーベル「たまゆら」は2001年から約40タイトルのアルバムを録音・発売してきました。世界初録音を中心に「ひと味異なる」制作方針が話題となりましたが、多くは現在廃盤となっています。
今回ご要望の多い3点を再発売、SACDハイブリッド盤でのご提供となります。もともと192kHz.24bit 高音質録音でもあり、SACD化によりさらにニュアンスも深まり、白石光隆の美音が光ります。
(キングインターナショナル)

 

『大指揮者のピアノ曲』
白石光隆(ピアノ)

2002年11月初リリース。音楽史上大指揮者となった人のなかには、フルトヴェングラーやバーンスタインのように、最後まで作曲家として認められることに固執し続けた向きもありますが、ここに収められた諸氏のほとんどは指揮者として大成して以降、筆を置いてしまいました。しかし、いずれも作曲家を志し、勉強していただけあって、聴きごたえのある見事な作品になっています。また、どれもが若き日の産物なため、みずみずしくナイーヴな感覚が魅力。彼らの真摯なメッセージが時を越えて蘇りました。
いずれも興味津々ですが、シューリヒトの推進力あふれるピアノソナタやセルのフランス印象派風繊細さと超絶技巧、まるでストラヴィンスキーのようなアンセルメ、指揮ぶりが目に浮かぶフルトヴェングラーと多彩。
さらにトスカニーニが少女趣味的な「子守歌」を、ムラヴィンスキーがポピュラー音楽のような「タンゴ」と「フォックストロット」を、クナッパーツブッシュが前代未聞の遅い「タランテラ」を作っているなど驚きのピアノ曲が満載。
白石光隆が高度な技巧と透明な美音で、大作曲家たちの若き夢を実現させます。
(キングインターナショナル)

『国歌ファンタジー』
エリカ・ヘルツォーク(ピアノ)

2009年5月初リリース。世界の国歌を大作曲家たちが編曲、あるいは素材として用いたピアノ曲を集めた世界初のアルバム。ハイドンとベートーヴェンの変奏曲、リスト、ラフマニノフの編曲は比較的知られていますが、モーツァルトのオランダ国歌による変奏曲、ショパンやグリーグが祖国国歌を編曲していることはファンの間でもあまり知られていない意外な驚きです。ことにショパンのポーランド国歌編曲は世界初録音。一聴してショパンとわかる美しい響きになっていて、ショパン・ファン必聴です。ピアノの教則本で有名なバイエルが世界各国の国歌をピアニスティックに編曲しているのも、まさに秘宝の発見。
当アルバムのために4篇の新作が書き下ろし。「ウルトラセブン」等の音楽で人気の高い冬木透による「君が代」と、中国の国歌に基づく2作は非常に技巧的で興味津々。また大詩人タゴールの作曲したインド国歌を、やはり詩人でもあるロシア出身の女性作曲家レーラ・アウエルバッハが料理した「タゴール幻想」も個性的。トルコの女性作曲家イディル・オズカンの「アナトリア悲歌」は、国歌として類のない深い後悔と悲しみの念に満ち、同国の若い世代の歴史観を伺わせます。
さらにさらに注目なのは、開会式でオリンピック旗掲揚の際に奏されるオリンピック賛歌(ギリシャのオペラ作曲家スピロス・サマラス作)の作曲者自身によるピアノ版と、ヨーロッパ賛歌(ベートーヴェンの第9交響曲「喜びの歌」)の、カラヤンによるピアノ編曲(世界初録音)も入っていること。カラヤンの作・編曲は極めて珍しく、またピアノ独奏曲というのも意外なうえ、「カラヤンの第9」という燦然たる最強ナンバーでもあります。
(キングインターナショナル)

『ピアノによるルロイ・アンダーソン』
白石光隆(ピアノ)

2008年8月初リリース。ルロイ・アンダーソンの代表作25篇をアンダーソン本人がまずピアノ用に書いた版の世界初録音。人気曲はほぼ網羅。
アンダーソンといえばいずれも凝ったオーケストレーションで有名ですが、「ワルツィング・キャット」も「サンドペーパー・バレエ」もピアノだけでも魅力は半減するどころか極上のピアノ曲となっています。健康的で陽性、聴く人をハッピーにする癒しの効果にも満ちています。ジャズをはじめアメリカ音楽にも抜群の巧さを見せる白石光隆。彼にしかできない「ピアノのアンダーソン」が至福の時を与えてくれます。
(キングインターナショナル)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2021年02月03日 00:00