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ヴィオール奏者アンドレ・リスレヴァンドのアルバム!『解き放たれたフォルクレ』 ~アントワーヌ・フォルクレのヴィオール作品を中心に~

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月16日 00:00


[Outhere Music 公式チャンネルより]

「悪魔のように弾いた」フォルクレの静けさと雄弁のはざま

ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)はバロック期のフランスで大いに好まれた弦楽器。その名手として双璧をなした存在が「天使のように弾く」と讃えられたマラン・マレと、対照的に「悪魔のように弾く」との賛辞で知られたアントワーヌ・フォルクレでした。
息子への暴力など悪い噂もありながら幼少期より圧倒的な音楽性と演奏能力でフランス王室を驚かせ、ヴィオール芸術の発展に大いに尽くしながらも生前は作品を楽譜出版することのなかったフォルクレの遺稿は、本人の歿後まもなく息子によって整理・刊行され世に残っています。
縦横無尽にヴィオールを扱う名品揃いのこの曲集は五つの組曲からなる構成ですが、本盤ではバロック期にもそのようにすることがあったように、他の作曲家の作品も交え曲の調性にあわせて三つの組曲にまとめ直して収録(本盤ではこれらを「モザイク組曲」と名づけています)。

好敵手マレや同時代の撥弦楽器作曲家ド・ヴィゼーらも含めたその音楽世界を精緻な演奏で浮き彫りにしてゆくのは、リュートの巨匠ロルフ・リスレヴァンドの息子、アンドレ・リスレヴァンド(アルバム解説も彼自身が執筆)。古楽演奏の空気を存分に吸いながら育った彼ならではの作品美に寄り沿う解釈を、若き俊才たちが親密な共演で盛り上げます。
父ロルフもプロデューサー&エンジニアとしてアルバムを全面的にバックアップ。演奏にも2曲ほど参加しています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アントワーヌ・フォルクレ(1671-1745)
マラン・マレ(1656-1728)
ルイ・クープラン(1626頃-1661)
ロベール・ド・ヴィゼー(1650-1725)

1-7. ト調のモザイク組曲
1. シャコンヌ 「茂み La Buisson」(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
2. アルマンドとドゥーブル〔78-80〕(マレ) Vdg, Th, Cmb
3. 嘆き Plainte〔86〕(マレ) Vdg, Th
4. マンドリン La Mandoline(フォルクレ) Vdg, Th, Mnd
5. デュブリュイユ La Dubreuil(フォルクレ) Vdg, Th
6. ギター La Guitare(マレ) G
7. ギター La Guitare〔107〕(マレ) Vdg, Th

8-12. ハ調のモザイク組曲
8. パサカーユ ハ長調(L.クープラン) Cmb
9. プレリュード〔123〕 Prélude(マレ) Vdg, Lu
10. ユピテル Jupiter(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
11. 森の精 La Sylva(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
12. モンティニ La Montigni(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb

13-18. ニ調のモザイク組曲
13. プレリュード(作者不詳/ヴォドリ・ド・セズネの音楽帳より) Lu
14. サラバンド(ド・ヴィゼー) Vdg, Th
15. フェラン La Ferrand(フォルクレ) Vdg, Th
16. トロンシャン La Tronchin(フォルクレ) Vdg, Th
17. クラント I&II(ド・ヴィゼー) Vdg, Th
18. 仮面舞踏 La Mascarade(ド・ヴィゼー) Vdg, Th

※ 曲名、作曲者のあとのアルファベットは楽器編成を表します。

【演奏】
アンドレ・リスレヴァンド(バス・ド・ヴィオール Vdg)
ヤドラン・ダンカン(テオルボ Th、バロックリュート Lu)
パオラ・エルダス(クラヴサン Cmb)
ロルフ・リスレヴァンド(バロックギター G、マンドリン Mnd)

【録音】
2018年2月7-14日、2019年4月5-10日
ムーシカ・スタジオ、リスレヴァンド エヴイェ、ノルウェー

ロルフ・リスレヴァンド…レコーディング・プロデューサー、サウンド・エンジニア、編集