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ダニエル・ロイス&カペラ・アムステルダムがPENTATONEレーベル初登場!『死の影で』~デ・ヴェルト:モテット集&リーム:7つの受難

カペラ・アムステルダム

名門カペラ・アムステルダムがPENTATONEレーベル初登場!
デ・ヴェルトのモテットとリームの『7つの受難』を交互に歌ったアルバム。

ダニエル・ロイス率いるカペラ・アムステルダムがPENTATONEレーベル初登場。ジャケス・デ・ヴェルトのモテットとヴォルフガング・リームの『7つの受難』を交互に編んだアルバムをリリースします。

ルネサンス音楽の中心地フランドルに生まれ、イタリアで人生の大半を過ごしたジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596)。ポリフォニー書法とモンテヴェルディが創り上げた新世代の書法の間を見事に繋ぐ音楽を残しました。個性的で劇的な作風が特徴で、ここに収録されたモテットは高度で巧妙なポリフォニー書法と心に訴えかける素直な美しさが同居しております。

現代作曲家ヴォルフガング・リーム(1952-)。これまで500をこえる作品を手掛けている多作曲家としても知られます。『7つの受難』は中世の瞑想の祈りの音楽も思わせる柔らかくも神秘的なハーモニーに満ちた作品集。リームの独創的な音響世界が聴きものです。

カペラ・アムステルダムは1970年創立の名門。1990年より音楽監督を務める声楽アンサンブルの最高峰の指揮者ダニエル・ロイスとともに幅広いレパートリーを真摯に歌い上げてきました。「ラッスス:インフェルノ~6声と8声のためのモテット集」(HMM-902650)、「ヤナーチェク:モラヴィア合唱曲」(HMM-932097)、「ジョスカン・デ・プレ:葬送モテット&挽歌集」(HMM-902620)など積極的なリリースが続いております。
(キングインターナショナル)

『「死の影で」~ジャケス・デ・ヴェルト:モテット集&ヴォルフガング・リーム:7つの受難』
【曲目】
1.リーム:「わが心は悲しみ」(2'47)
2.デ・ヴェルト:「ラマで声が聞こえる」(3'48)
3.リーム:「われわれは見た」(4'15)
4.リーム:「しかし、イエスは再び大声で叫び」(3'50)
5.デ・ヴェルト:「アーメン、アーメン私はあなたたちに言う」(5'53)
6.リーム:「暗闇とはなりぬ」(5'17)
7.リーム:「わが眼は曇り果てたり」(4'55)
9.リーム:「われらが牧者は隠れ給いぬ」(3'00)
10.デ・ヴェルト:「わが悲しみの声に耳を傾けてください」(3'36)
11.リーム:「われは墓へくだる者らのうちに」(5'34)
12.デ・ヴェルト:「泣き止んで」(6'46)

【演奏】
ダニエル・ロイス(指揮)
カペラ・アムステルダム

【録音】
2020年10月(セッション録音)
聖ピーテルス教会(ユトレヒト)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月23日 00:00