スター金管奏者達が集結!イギリスの金管五重奏団「オニックス・ブラス」の新録音!『祝祭音楽 ― ひとつの遺産』(SACDハイブリッド)
フィリップ・ジョーンズが讃えた金管五重奏団!ロンドンの人気ブラス・セプテット「セプトゥーラ」のメンバーを含む多くのスペシャル・ゲストが参加!
今は亡きイギリスの伝説のトランペット奏者フィリップ・ジョーンズから「ブラヴォー、オニックス!」と称賛の声を贈られたイギリスの金管五重奏団「オニックス・ブラス」は、1993年に結成され、ロイヤル・フィル、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、イギリス室内管、ロイヤル・バレエ・シンフォニアなど第1線の舞台で活躍する一流の奏者たちで構成されるイギリスの金管五重奏団です。
「フーガ」(CHAN10462)、「ファンファーレ」(CHSA5221)に続く、Chandosからリリース第3弾は、ドイツ・ロマン派の伝統に沿ったプログラム。
金管楽器のためのオリジナル作品は「ウィーン市の祝典音楽」のみで、残りはシューマン、ブラームス、メンデルスゾーン、ルビンシテイン、フランツらの作品のスモール・アンサンブルのための2020年編曲版(すべて世界初録音)。
テューバ奏者のデイヴィッド・ゴードン=シュートの親族が持っていた書簡集の中に、シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンなどの貴重な手紙が入っており、そこからインスピレーションを受け、このレコーディング・プロジェクトへと繋がりました。ブックレットにはそれらの手紙の一部画像も掲載されています。
大編成となるリヒャルト・シュトラウスの2作品では、現在人気急上昇中のマエストロ、ジョン・ウィルソンが指揮し、ロンドン響、フィルハーモニア管、ロイヤルフィル、BBC響など、イギリスを代表するオーケストラで首席奏者を務める実力派揃いのブラス・セプテット "セプトゥーラ" のメンバーを含む多くのスペシャル・ゲストと共演しています。
(東京エムプラス)
『祝祭音楽 ― ひとつの遺産』~ ある一家の埋没していた書簡集にインスピレーションを受けた、金管楽器のための音楽のレコーディング・プロジェクト
【曲目】
1.R.シュトラウス:ウィーン市の祝典音楽TrV 286(金管楽器とティンパニのための)
2.シューマン:クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5(独奏ピアノのための/エイモス・ミラーとティム・ジャクソンによる編曲)
3.ブラームス:私は角笛を悲しみの谷で吹く Op.41-1(男声4部合唱のための5つの歌より/デイヴィッド・ゴードン=シュートによる編曲)
4.メンデルスゾーン:女たちと歌手たち(混声6部合唱のための/デイヴィッド・ゴードン=シュートによる編曲)
5.ルビンシテイン:夜想曲 Op.71-1(独奏ピアノのための3つの小品より/デイヴィッド・ゴードン=シュートによる編曲)
6.ロベルト・フランツ:春のきざし Op.25-6(声とピアノのための6つの歌より/ナイアル・キートリーによる編曲)
7.R.シュトラウス:2つの歌 Op.34, TrV 182(混声16部合唱のための/デイヴィッド・ゴードン=シュートとマット・スミスによる編曲)
【演奏】
オニックス・ブラス
[メンバー]
ナイアル・キートリー(トランペット)
アラン・トマス(トランペット)
アンドルー・サットン(フレンチ・ホルン)
エイモス・ミラー(トロンボーン)
デイヴィッド・ゴードン=シュート(テューバ)
ポール・ランバート(バス・トロンボーン)[4]
ジョン・ウィルソン(指揮)[1,7]
セプトゥーラのメンバー [1,7]
〔サイモン・コックス(トランペット)、フィリップ・コブ(フリューゲルホルン)、ジェームズ・ファウンテン(フリューゲルホルン)、ピーター・ムーア(トロンボーン)、マシュー・ジー(トロンボーン)、マシュー・ナイト(トロンボーン)、ダン・ウェスト(バストロンボーン)、サーシャ・コウシュク=ヤラリ(テューバ)〕を含むゲスト・プレイヤー達
【録音】
2020年10月3日-4日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:スティーヴン・ジョンソン、デイヴィッド・ゴードン=シュート(日本語訳:生塩昭彦)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2021年03月25日 00:00