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MEMBRAN廉価BOX「キリル・コンドラシン名演奏集」(10枚組)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2021年08月26日 17:30

コンドラシン

コンドラシンの硬派で構成的な指揮ぶり、
協奏曲での名サポートぶりをたっぷり楽しむことができる廉価BOX

キリル・コンドラシンは1914年3月6日、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でボリス・ハイキンに師事。在学中から指揮活動を始め、36年の卒業と同時にレニングラード(サンクト・ペテルブルク)のマールイ劇場の指揮者に就任。その後ボリショイ劇場の指揮者となりましたが、1956年に辞任し、以後コンサート指揮に専念しました。この間、ショスタコーヴィチの交響曲第1番の演奏で作曲者を感激させ、ショスタコーヴィチとの信頼関係が生まれ、交響曲第4番(1961年)、交響曲第13番(1962年)の初演指揮につながりました。また、協奏曲の伴奏者としても高く評価され、リヒテル、オイストラフ、コーガン、ロストロポーヴィチといったソ連有数の器楽奏者たちと共演。1958年に開催された第1回チャイコフスキー国際コンクールでは、優勝したヴァン・クライバーンの伴奏指揮を務め、コンクール終了後、クライバーンとともにアメリカ・ツアーを行い、冷戦開始後にアメリカを訪れた最初のソ連の指揮者となりました。1960年にモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任した彼は、モスクワ音楽院でも教鞭をとりました。1978年12月、オランダでのツアー中に政治亡命を認めら、1979年にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任客演指揮者に任命されました。1982年にはクーベリックの後を受けてバイエルン放送交響楽団の音楽監督就任が決まっていましたが、1981年3月7日、心臓発作のため亡くなりました。67歳でした。

このBOXにはショスタコーヴィチとの友情のきっかけとなった交響曲第1番の1951年録音と、初演の指揮をとった交響曲第4番の1962年録音が入っています。また、訪米時に録音した《イタリア奇想曲》と《スペイン奇想曲》も収録。それ以外は協奏曲の伴奏指揮で、上記したソ連の巨匠たち(リヒテル、オイストラフ、コーガン、ロストロポーヴィチ)、及びチャイコフスキー国際コンクールで信頼関係が生まれたクライバーンとの共演録音がたっぷり入っています。コンドラシンの表現主義的ともいえる硬派で構成的な指揮ぶり、そして協奏曲での名サポートぶりをたっぷり楽しむことができる廉価BOXと言えるでしょう。
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

【曲目】
《Disc. 1》
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番Op.43
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
1962年録音

《Disc. 2》
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番Op.23
ヴァン・クライバーン(pf)
交響楽団
1957年録音

フランク:交響詩「ジン」
スヴャストラフ・リヒテル(pf)
モスクワ・ユース交響楽団
1952年録音

《Disc. 3》
チャイコフスキー:イタリア奇想曲Op.45
リムスキー=コルサコフ:スペイン綺想曲Op.34
RCAビクター管弦楽団
1958年録音

ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番Op.107
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1960年ライヴ録音

《Disc. 4》
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番Op.30
ヴァン・クライバーン(pf)
シンフォニー・オブ・ジ・エアー
1958年5月19日録音

《Disc. 5》
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.35
ダヴィド・オイストラフ(Vln)
ソビエト国立管弦楽団
1957年録音

ショスタコーヴィチ:交響曲第1番Op.10
ボリショイ劇場管弦楽団(※共演オケ名確認中)
1951年録音

《Disc. 6》
ラロ:スペイン交響曲
チャイコフスキー:憂鬱なセレナードOp.26
レオニード・コーガン(Vln)
フィルハーモニア管弦楽団
1959年録音

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番Op.103
スヴャストラフ・リヒテル(pf)
モスクワ・ユース交響楽団
1952年ライヴ録音

《Disc. 7》
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
レオニード・コーガン(Vln)
フィルハーモニア管弦楽団
1959年録音

グラズノフ:吟遊詩人の歌Op.71
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
モスクワ・ユース交響楽団
1954年ライヴ録音

《Disc. 8》
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲Op.53
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲Op.82
ダヴィド・オイストラフ(Vln)
ソビエト国立管弦楽団
1949年、1948年録音

《Disc. 9》
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番Op.63
レオニード・コーガン(Vln)
ソビエト国立管弦楽団
1956年録音

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番Op.10
スヴャストラフ・リヒテル(pf)
モスクワ・ユース交響楽団
1952年録音

《Disc. 10》
ショーソン:詩曲Op.25
ラヴェル:ツィガーヌ
タネーエフ:協奏的組曲Op.28
ダヴィド・オイストラフ(Vln)
ソビエト国立管弦楽団
1948年、1958年録音