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益田正洋によるJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲全曲録音プロジェクト完結!『Bach on Guitar 4 6つの無伴奏チェロ組曲vol.2』

益田正洋

デビュー30周年記念 6つの「無伴奏チェロ組曲」全曲録音プロジェクト、ついに完成!

デビュー以来30年、その卓越した音楽性と技術で常にトップを走り続けてきたギタリスト・益田正洋。
J.S.バッハがケーテンの宮廷楽長時代に完成させた傑作、6つの無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)全曲録音プロジェクトの第2弾にして完結盤の登場です!

前半の3曲(BWV1007-1009)を収録したVol.1(FOCD9845)は、本年3月に急逝した音楽評論家・濱田滋郎氏をして「つねに整然と、格調高くすべてを弾きあげていながらも、彼はそこに、バッハの奥深い詩的感受性を、またとない詩情を弾き表すのだ。」(レコード藝術2021年4月号月評より)と評されたことをはじめ、数多くのメディアから絶賛を受けました。
後半3曲(BWV1010-1012)を収録した本作も、益田のギタリスト=音楽家としての天賦の才能と、たゆまぬ努力によって築き上げられた、眩いばかりの魅力に満ち溢れた歴史に刻むべき名演です。
どうぞ2作をコンプリートしてお聴きください!
(フォンテック)

『Bach on Guitar 4 6つの無伴奏チェロ組曲vol.2』
【曲目】
J.S.バッハ(1685-1750):
組曲 第4番 ハ長調(原曲:ホ長調) BWV1010
組曲 第5番 イ短調(原曲:ハ短調) BWV1011
組曲 第6番 ニ長調 BWV1012

【演奏】
益田正洋(ギター)
使用楽器:サントス・エルナンデス(1939年)

【録音】
2020年6月19日、2021年1月20・21日 浦安音楽ホール

<益田正洋 Masahiro Masuda(ギター演奏家)>
長崎市生まれ。ジュリアード音楽院修士課程にてS.イズビンに師事。第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少で第1位を受賞。2003年にはシカゴで行われた国際コンクールにてファイナリストに選ばれるなど、国内外での数々の賞歴を重ねている。1991年のデビューリサイタルを皮切りに演奏活動を開始。2001年にはロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのコンチェルト・ソリストとして、ニューヨーク・リンカーンセンターにて海外デビュー、アランフェス協奏曲を好演する。2009年には(公財)東京オペラシティ主催の「B→C」に招聘される。2012年スペイン演奏ツアーを行い、マドリッド王立音楽院でのリサイタルは絶賛を受けた。リリースしたCDは30枚以上におよび、その多くは各メディアからも支持を集めている。日本を代表する実力派ギタリストである。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年10月29日 00:00