F.P.ツィンマーマン/バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番、パルティータ第2番&3番(SACDハイブリッド)
大注目盤!
現代最高のヴァイオリニスト、F.P.ツィンマーマンが遂にバッハ無伴奏を録音!!!
第1集にはソナタ第2番、パルティータ第2番&3番を収録!
SACDハイブリッド盤。これはすごい!現代最高のヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンが遂にバッハの無伴奏を録音しました!1980年代半ばから世界の第一線で活躍してきたツィンマーマン。バロックから現代まで幅広いレパートリーを見事に、そして自由自在に演奏し、これまで数多くの録音でも高い評価を得てきました。
J.S.バッハの録音といえば、ヴァイオリン・ソナタ全集をエンリコ・パーチェと録音。2006年のセッション録音(Sony Classical)と2008年にライヴ収録したDVD(EUROARTS(20-64068))をリリースしています。ヴァイオリン協奏曲は、1988年録音のジェフリー・テイト指揮、イギリス室内管弦楽団(旧EMI、現Warner Classics)と、2017年録音のベルリン・バロック・ゾリステンと共演したアルバム(hanssler Classic(KKC-5922 / HC-17046))をリリース。この他、トリオ・ツィンマーマン編曲による弦楽トリオ版のゴルトベルク変奏曲(BIS(KKC-6044 / BIS SA-2347))、『フーガの技法』から「12度のカノン」(ECM)を録音しております。しかし、無伴奏ヴァイオリン曲は演奏会では取り上げるものの、録音に関しては実に慎重な姿勢をとってきました。そのツィンマーマンが50代半ばとなった2020年と2021年についに録音!ディスクとして初披露となります。
圧倒的なテクニックと優美で香り高い音色を奏でますが、このバッハでもその魅力が最大限現れており、完璧なアーティキュレーションと歌心に溢れる演奏は当代最高峰といえましょう。
使用楽器はツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」です。この楽器はかつてクライスラーが所有していた銘器でその音色はうっとりするほど美しく、ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でるバッハは格別の一言に尽きます。
(キングインターナショナル)
BISSA2577(SACD Hybrid)
DSD 5.0 Surround sound
マルチチャンネル BIS ecopak
67'36
KKC6450(SACD Hybrid)
輸入盤・日本語帯・解説付
DSD 5.0 Surround sound
マルチチャンネル BIS ecopak
67'36
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調 BWV1003(21'17)*
Grave 4'02
Fuga 7'07
Andante 4'34
Allegro 5'32
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004(28'05)*
Allemande 4'27
Corrente 2'10
Sarabande 3'56
Giga 4'10
Ciaccona 13'20
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006(17'21)**
Preludio 3'41
Louré 3'39
Gavotte en rondeau 2'50
Menuet I&Menuet II 4'02
Bourrée 1'20
Gigue 1'48
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン/1711年製ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」)
セッション録音:
2020年6月8-12日/ホンラート福音主義教会(ドイツ)*
2021年3月27&28日/ストックホルム・コンサートホール(スウェーデン)**
プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2021年12月02日 12:00