Fishmans(フィッシュマンズ)|『Corduroy's Mood』『GO GO ROUND THIS WORLD !』『MELODY』アナログ盤が3月30日発売
デビュー30周年記念企画!
Fishmansサウンドを担った名エンジニアZAKと職人技で人気のエンジニア、キムケン(木村健太郎)が2016年にリマスターしたハイレゾ音源をアナログ・マスターとして初採用、重量盤(180g)仕様でリリースする第3弾3作品。
『Corduroy's Mood』
デビュー作『Chappie, Don't Cry』に続いて1991年にリリースされた本作は「寒い季節に聴けるフィッシュマンズを作ろう」とメンバー初の企画制作で作られたミニアルバム。ファーストアルバムのプロデューサー、こだま和文に叩き込まれたレゲエ/ロックステディ成分以外のフィッシュマンズの持つプリミティブな部分が凝縮され『Chappie~』と表裏一体を成す初期フィッシュマンズの貴重な記録である。小嶋謙介のペンによる"あの娘が眠っている"やハカセのピアノと佐藤伸治のヴォーカルだけで歌われるアンセム"救われる気持ち"など後のフィッシュマンズでもずっと歌い継がれる名曲も収められている。
『GO GO ROUND THIS WORLD !』
1994年2月に発表された初のマキシ・シングル。ポップでグルーブ感に溢れ、現在もファンからの人気が高いタイトル曲を筆頭に(2)は当時のライブですさまじい進化を遂げた"Smilin’ Days, Summer Holiday"のライブヴァージョンをスタジオで再現。(3)はタイトル曲のリミックスが全く違う面を魅せる。(4)はファーストアルバムから"Future"のリミックスが収録されている。当時のFishmansというバンドを紹介する作品にもなっている。(3)(4)のリミックスはAUDIO SPORTSの恩田晃。ZAKリマスター。
『MELODY』
『Go Go Round This World! 』に続き1994年6月に発表されたマキシ・シングル第2弾。『Neo Yankee's Holiday』で開花した実験精神とバンドの身体性が融合したタイトル曲は後期までライヴで演奏され冒頭の歌詞「音楽はマジックを呼ぶ」は「映画:フィッシュマンズ」のコピーにも使用された。また"静かな朝"や"オアシスへようこそ"も同様に後のフィッシュマンズの重要なレパートリーになった楽曲のオリジナル初収録であり後期フィッシュマンズへの重要なミッシングリンクとなっている。"Niyabingi Baby"は"いかれたBaby"のリミックス。このディープなトラックはアナログ盤のみに収録されたもの。ZAKリマスター。
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フィッシュマンズ アナログ盤