ダニエル・ホープの最新アルバム『アメリカ』がLPレコード化!(2枚組)
豊かなアメリカ音楽の多様性を探求したアルバム
ダニエル・ホープ~アメリカ(LPレコード2枚組)
ヴァイオリニスト、ダニエル・ホープが豊かなアメリカ音楽の遺産を追い求めたアルバム。ガーシュウィン、コープランド、バーンスタイン、クルト・ヴァイル、フローレンス・プライス、デューク・エリントン、サム・クックによるクラシック、ジャズ作品の新たな素晴らしい編曲で、様々なアメリカ音楽を探究しています。
ダニエル・ホープはソリストとしてのキャリアで印象深く、様々な受賞歴でも知られていますが、それだけではなくその音楽の多才さ、また人道主義的な貢献でも称えられています。
新たな編曲は室内オーケストラ、他の楽器、声楽などを伴うヴァイオリン編曲となっており、ジョイ・デナラーニや有名なジャズ・ピアニストのマーカス・ロバーツと共演しています。
ベルリンを中心に活躍しているダニエル・ホープの最新アルバムは、アメリカの豊かなレパートリー、そのルーツや特色を探究しています。「曲を聴いてそれがアメリカの曲だと分かる時、何がそれをアメリカの音楽の音にしているのだろうか」とホープは語ります。このアルバムにその答えがあります。
(ユニバーサルミュージック/IMS)
【曲目】
1-5) ガーシュウィン:Gershwin Song Suite(ヴァイオリン、ジャズ・トリオと弦楽オーケストラ編)
(『レディ・ビー・グッド』より「魅惑のリズム」/『ポーギーとベス』より「サマータイム」/『ファニー・フェイス』より「ス・ワンダフル」/『ストライク・アップ・ザ・バンド』より「私の彼氏」/『ガール・クレイジー』より「アイ・ガット・リズム」)
6) サム・クック:ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム(ヴァイオリン、声楽とピアノ編)
7-13) バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』組曲(ヴァイオリンと弦楽オーケストラ編)
(アメリカ/マリア/トゥナイト/サムウェア/あんな男に/私は愛している/マンボ)
14) フローレンス・プライス:Adoration(ヴァイオリンと弦楽オーケストラ編)
コープランド:
15) At the River(『アメリカの古い歌』第2集より第4曲)(ヴァイオリンと弦楽オーケストラ編)
16) ホーダウン(バレエ『ロデオ』より)
17) デューク・エリントン:カム・サンデー(組曲『黒と茶とベージュ』より)(ヴァイオリンと弦楽オーケストラ編)
18-21) ヴァイル:American Somg Suite(ヴァイオリンと室内オーケストラ編)
(『ニッカーボッカー・ホリデイ』より「9月の歌」/『レディ・イン・ザ・ダーク(闇の中の女)』より「マイ・シップ」/『ヴィーナスの接吻』より「スピーク・ロウ」/『三文オペラ』より「マック・ザ・ナイフ」)
22) サミュエル・A.ウォード:アメリカ・ザ・ビューティフル(ヴァイオリンと室内オーケストラ編)
編曲:ポール・ベイトマン(1-15, 17-22)
【演奏】
ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
ジョイ・デナラーニ(ヴォーカル)(6)
Sylvia Thereza(ピアノ)(6)
Joscho Stephan(ギター)(18-21)
Alexander Ponet(打楽器)(18-21)
マーカス・ロバーツ・トリオ(1-5)
チューリヒ室内管弦楽団(1-5, 7-22)
【録音】
2021年6月1-3日
チューリヒ(1-5, 7-22)
2021年7月1日
ベルリン(6)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2022年02月10日 00:00