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真下みこと、青羽悠|共感度120%の青春小説『茜さす日に嘘を隠して』『青く滲んだ月の行方』7月1日発売

カテゴリ : ニューリリース 予約 | タグ : 書籍

掲載: 2022年06月10日 20:00

真下みこと『茜さす日に嘘を隠して』



『青く滲んだ月の行方』(青羽悠)と繋がる、共感度120%の青春小説。

<第1話 さんざんな朝>
就活生の皐月は、あるレコード会社の面接で「あなたを売ってください」という質問を受ける。
自分を商品にした時の魅力はなんなのか、うまく答えられず、落ち込みながら今日も1人反省会をする。
そんな中、大学の先輩のSNSで、恋人の浮気場面らしき写真を見つける。
社会人で、皐月の就活に興味がなさそうな彼とは、最近うまくいっていない。
自分の気持ちに正直に生きたいけれど、私だけが何にもなれずに取り残されてしまうのか――?


<第2話 砂が落ちる>
「好き」は終わりの始まりだ。
パパもバイト先の先輩も、彼氏も、マッチングアプリで出会った男の子たちも、みんなあたしの元からいなくなった。
わかっているはずなのに、大学2年生の愛衣は新たな誰かを探す衝動が抑えられない。
それはまるで、「いらない」と思われた自分を傷つけるかのようだった。
砂時計の砂が落ちていくように、人間関係にもタイムリミットがある。
それでも、と願う愛衣が出した答えとは?


<第3話 手紙>
大学生の井ノ坂文は、SNSで人気のシンガーソングライター・ふみとして活動している。
活動当初から、自分の経験をひとつずつ切り出して楽曲を作っていた文は、誰かの「自分のための曲」を作ることはできても、楽曲を通して誰とも繋がれないことに不安を感じていた。
新曲の制作が進まずもがく彼女は、ふと男子高校生の自殺のニュース目にすると、彼のために曲を書こうと思い立ち――。


<第4話 あと一歩>
「男女の友情なんて成立しない」。
男同士、女同士だって、友情が成立しないことはあるのに、どうして男女の間だけ――?
智子が、愛衣と涼太と飲む場所は、ラブホテルが定番となっている。終電も気にしなくて済むし、いつでも寝られるし、お店で飲むよりも安く済む。恋バナをしたり、就活の相談をしたり、定番となった三人で飲む時間だったが、その中で智子はある思いを抱えていて――


<第5話 色を変えて>
大学4年、11月。まだまだ先が見えない毎日を送る皐月は、キャリアセンターで相談してみることに。「やりたい仕事が分からない」と打ち明けると、「自己分析」をしてみては、と勧められた。
面談を終えてスマホを見ると、サークル仲間の奈美から卒業旅行の誘いのLINEが。
自分がいることで気を遣わせるのも申し訳ない、と不参加と返信すると、奈美から電話がかかってきた。
「それでも私は皐月のこと、大事な友達だと思ってるよ」
友達って何なのか、そして、私って一体どういう人間なんだろう――?


青羽悠『青く滲んだ月の行方』



『茜さす日に嘘を隠して』(真下みこと)と繋がる、共感度120%の青春小説。

<第1話 端正な夜>
早々に内定が出て就活を終えようとしていた中、恋人の咲良に別れを告げられた隼人。
彼女とは1年半付き合っていたはずなのに、あまり胸は痛まないことに動揺する。
サークル同期の皐月は、自分の好きなことを活かせるクリエイティブな業界に就職したいらしい。
それに比べて隼人は、手堅い企業ばかり狙って受けていた。
恋人と別れて「悲しい」、サークル活動が「楽しい」、あの会社に「就職したい」。それは、本当に自分の感情なのか――?


<第2話 街の地球人たち>
大学2年生の大地は、女の子を絡め取って日々を過ごしている。
夏休み前に友達の俊也の家を訪れると、彼の様子がどこかおかしい。
聞くと、彼の人生を狂わせた「腐れ縁」の女とまた連絡をとっているらしい。
「そんな女、もうやめとけよ」そう俊也に諭す大地だったが、俊也の想いは理解ができるものではなかった。
サークルのあの子も、マッチングアプリで出会ったあの子も、幼なじみの俊也のことさえも、全然わからない――
そうもがく隼人がとった行動とは?


<第3話 途方>
留年続きで三回目の大学二回生となってしまった和弘は、ついに両親にバレて学費を止められそうに。
気は進まないが実家に帰らなくてはならない――。
大学の喫煙所で出会った綾香が、なぜか和弘の帰省に付き合うと言い出し、一緒に海沿いの故郷に帰省することになった。
きっと二人なら。
大学に入ってからはずっと「何かが違う」と感じていた和弘。
過去と現実の間で揺れる、二人の逃避行が始まる。


<第4話 αを待ちながら>
クラスメイトのAが自殺した。放課後、校舎の三階から飛び降りたらしい。
演劇部のBは、それから何故か脚本が書けない。空想の悲劇とは違う、本物の悲劇。
今まで書いてきた不幸な出来事について、自分は何を思っていた?
無自覚な残酷さについて思い悩むBは、非常階段でαと出会う。
どうやら、彼女もAの自殺について考えることがあるようで――


<第5話 逆三日月>
就職して2年半、不意に思い立った隼人は、サークルの後輩の大地と一緒に、大学の学園祭に顔を出した。
当時はあんなに馴染んでいた構内だったが、今は場違いな気配を感じるように。
いつまでも続くと思っていた学生生活が今となっては遠く、そして、当時は心に秘めていた自分に対する葛藤や悩みも、すっかり過去のものになってしまったと気がつく。
一方で、最近の大地は、最近の大地は、特別な女性との付き合いを続けているらしく――