若きソプラノ、ファトマ・サイードの2ndアルバム『カレイドスコープ』がCDと180gアナログLPで発売!
プロモビデオ アストル・ピアソラ:私はマリア
Warner Classics公式YouTubeページより
デビューアルバムが、多くのヨーロッパで多くの賞を総なめで話題を呼んでいるソプラノ、
ファトマ・サイードのセカンドアルバムがCDと180gアナログLP(限定盤)で発売
エジプトで生まれたサイードは、14歳の時に歌のレッスンを始め、その後、2013年にはベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学士号を取得、2016年にはアダム・フィッシャーの指揮で『魔笛』のパミーノを歌い、高く評価されます。また同年には第8回ヴェロニカ・ダン国際声楽コンクールで優勝を飾った他、BBCラジオ3の新世代アーティストの1人として選出され、世界的な知名度を獲得しました。エジプト国内でも「傑出した才能を持つソプラノ歌手」として幅広く活動を行い、エジプト全国女性評議会から名誉賞を受賞。デビューアルバム「El Nour」は世界的絶賛され、BBC Music Magazine Awards、 Gramophne Awardsなどを受賞するだけでなく、様々な公演やテレビ、チャリティーなどポピュラー歌手らとも共演して話題を呼んでいます。
ファトマ・サイードのこのセカンドアルバム『カレイドスコープ』は、幼い頃からのダンスへの愛情に端を元にしています。「私は幼い頃から、ダンスがいたるところに伴われていました。社交ダンス、ラテン、アルゼンチンタンゴなど、さまざまなスタイルを学びました。私は常に、パートナーと一緒であろうと一人であろうと、ダンスの身体的および内的動きに触発されていると感じてきました。それは私にとって、自分自身を表現する別の方法を表しています。このアルバムの潜在的なレパートリーを考えていると、非常にさまざまな国や人々の曲に惹かれ、すべてが強いダンス要素を持っていることに気付きました。そして、ここでの動きは私にとって二重の意味を持っています。これらの曲は私を感情的に動かし、感情や性格の表現にダンスのステップとリズム(さまざまな種類のダンス)が含まれています。私にとって、これらの2つの意味は1つとして相互に関連しています。つまり、これらは感情的かつ肉体的にもひとつの本質です。ダンスなしの音楽、または音楽なしのダンスを想像するのは難しいです」と語っています。
その言葉通りに、クラシック、タンゴ、そしてポピュラー曲まで幅広いジャンルを歌うだけでなく体で表現しているのがわかるはずです。ゲストもジャズやタンゴの大御所から、ワーナークラシックスの海外では既に大人気と実力の新鋭アーティストら参加しています。
(ワーナーミュージック・ジャパン)
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(ワーナーミュージック・ジャパン)
【曲目】
1) ホアキン・ニン:Minue Cantando
2) ジュール・マスネ:歌劇『マノン』~みんなの声が愛の言葉をささやくとき
3) アンドレ・メサジェ:歌劇『La Fiancee en Loterie』~Bolero de Mercedes
4) オスカー・シュトラウス:3つのワルツ~Je t'aime
5) ヨハン・シュトラウス2世:ウィーンかたぎ
6) フランツ・レハール:喜歌劇『ジュディッタ』~私の唇は熱いキスをする
7) ジャック・オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』~ホフマンの舟歌
8) シャルル・グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』~私は夢に生きたい
9) ヘロニモ・ヒメネス:サルスエラ『早咲きの娘』~サパテアード「毒グモは、とても悪い虫」
10) フレデリック・ロウ:『マイフェアレディ』~踊り明かそう
11) フリードリヒ・シュレーダー:あなたと踊って
12) アーヴィング・バーリン:Cheek to Cheek(頬よせて)
13) クルト・ヴァイル:ユーカリ・タンゴ
14) カルロス・ガルデル:首の差で
15) アンヘル・グレゴリオ・ビジョルド:Ana Ad Ay Saab
16) アストル・ピアソラ:私はマリア
17) アストル・ピアソラ:忘却
18) セルジュ・ゲンスブール:ラ・ジャヴァネーズ
19) ジーノ・パオーリ:Senza fine(恋に終わりなく)
20) ホイットニー・ヒューストン曲:すてきなSomebody
【演奏】
ファトマ・サイード(ソプラノ)
アンヘル・クインテット, tango ensemble (13 - 16)
ヴィジョン弦楽四重奏団 (18 - 20)
ティム・オールホフ, piano (11-13, 17-20)
ハインリヒ・ケベルリング, drums & percussion (11 - 13, 16 -19)
ヘニング・ジーベルツ, double bass (11, 12, 17-19)
クリスティアン・ゲルバー, bandoneon (17 - 19)
ダーフィト・ベルクミュラー, lute (1)
マリアンヌ・クレバッサ, mezzo soprano (7)
ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリ, trumpet (12)
フィリップ・クラウゼ, percussion (16)
ラゲード・ウィリアム, nay flute (17)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 (2 - 11)
サッシャ・ゲッツェル, conductor (2 - 11)
【録音】
2021年6月
モナコ、Auditorium Rainier III
2021年9 & 12月
ベルリン、エミール・ベルリナー・スタジオ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2022年06月17日 12:00