名門〈Studio One〉がジャマイカの偉大なミュージシャンたちの楽曲を豊富に収録している新作コンピレーション『Studio One Music Lab』を完成!〈Soul Jazz Records〉からCD/LPリリース
このアルバムはディープだ!
新作『Studio One Music Lab』は、プロデューサーのクレメント〝コクソン〟ドッドの指導のもと、優れたミュージシャン、シンガー、DJ、エンジニアたちの激しい実験とコラボレーションによってジャマイカから最も先進的な音楽が生まれた場所=キングストンのブレントフォード・ロード13番地にあったスタジオ・ワン・ミュージック・ラボで作られたレゲエ、ファンク、ダブのユニークなメルティング・ポット・サウンドを深く掘り下げたものである。
『Studio One Music Lab』には、ホーテンス・エリスのスタジオ・ワンでのヴォーカル・カットなど、貴重なクラシック・ヴァージョンが収録されている。また、ジャッキー・ミットゥー、ローランド・アルフォンソ、セドリック・ブルックス、アーネスト・ラングリン、ブレントフォード・オール・スターズといった、スタジオ・ワンはもとより、ジャマイカが生んだ偉大なミュージシャンたちのカットも豊富に収録されている。
さらに、レニー・ヒバートの「Go For Yourself」(まるでザ・ミーターズとジェームス・ブラウンの出会い!)、ブレントフォード・オールスターズによるウォーの名曲「The World is a Ghetto」のカバーや、ジャッキー・ミットゥーもカバーしたクリームの「Sunshine of Your Love」をさらに力強くレゲエ・ファンク化したものなど、ストレートなファンクの炸裂も見られるだろう。
その催眠術のようなリズム、パワフルなファンク・ギターとベース、高鳴るホーンなど、レゲエ・ミュージックの最高峰と最深部のルーツに到達したミュージシャンが、時折ボーカルやトースティングを交えながら、スタジオワンのラボから発せられる最も深くて最も生々しいカットをここで見つけることができるだろう。
スタジオ・ワンがいかにクレメント〝コクソン〟ドッドのレゲエの先駆的なビジョンの中でユニークであったかのか、また、ジャンルの境界線を曖昧にし常にレゲエ音楽の限界を押し広げる継続した実験レベルの機能として作られた音楽であったのかを、超ディープなルーツ/ダブのカットの存在が示している。
『Studio One Music Lab』は、スティーブ・バーカー(Wire誌)による詳細なスリーブ・ノート付きで、アナログはダブル・ゲートフォールド・ヴァイナル+ダウンロード・コード付属、CDはスリップケース入り仕様になっている。
輸入盤CD
輸入盤LP
収録曲: 01. Hortense and The Sound Dimension - People Make the World Go Round Version 02. Leroy Wallace and The New Establishment - Far Beyond Version 03. Sound Dimension - Face Man Version 04. Fabian & The Vibes - Mother and Child (Part 2) 05. Lennie Hibbert - Go For Yourself 06. Dub Specialist - Chainey Roots 07. Brentford All Stars - The World Is A Ghetto 08. The Jay Tees and Brentford Rockers - Forward To Jah (Part 2) 09. Roy Richards - Summertime 10. Lennie Hibbert - Snowbird 11. Pablov Black - Dread Head 12. Cedric Im Brooks - Glory To Sound 13. Jackie Mittoo - Lazy Bones 14. Dub Specialist - Message From Dub 15. Jackie Mittoo - Sunshine Of Your Love 16. Roland Alphonso - Tenor Man Trip 17. Ernest and The Sound Dimension - Surfin' (Part 2)