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リリック・コロラトゥーラ・ソプラノ、リゼット・オロペサによるフランス語によるベルカント・アリア集(SACDハイブリッド)

『フランス語によるベルカント・アリア集』

世界が注目するリリック・コロラトゥーラ・ソプラノ、リゼット・オロペサが、ドラマティックでリリシズムに満ちたフランス語のベルカント・アリアを歌う!

メトロポリタン歌劇場、スカラ座などで活躍する注目のソプラノ、リゼット・オロペサ。PENTATONEレーベル第3弾は彼女が最も愛する、フランス語で書かれたイタリア人作曲家ロッシーニ、ドニゼッティのベルカント・アリア集で、あまり知られていない作品から有名曲まで珠玉のアリアを集めました。

フランスを活動拠点にしはじめたロッシーニが、1826 年に書き上げた『コリントの包囲』は『マホメット2世』の改作で、イタリア語からフランス語に変更し、当時ギリシア独立戦争の熱狂の中だったことからギリシアを舞台に移したというものです。リリシズム、ドラマ、感情の高まり、そして喜劇さえも含んだアリアが披露されています。ドラマティックでリリシズムに満ちたフランス語の歌詞によるベルカント・アリアをオロペサが歌い上げます!指揮はコッラード・ロヴァリス。イタリア・オペラを最も得意するイタリア人指揮者がドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を情感豊かに鳴らします。

録音は2021年4月、ドレスデン文化宮殿によるセッション収録。コロナ禍のためソリストを観客席に配置し、舞台上のオーケストラもソーシャル・ディスタンスを取った形で行われました。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONE の録音でおなじみのヨブ・マールセ、エルド・グールトら優れた技術陣による録音であることも注目です!

リゼット・オロペサはPENTATONEレーベルから「モーツァルト:コンサート・アリア集」(PTC-5186885)、「ヴェルディ:歌劇『椿姫』(ヴィオレッタ役)」(PTC-5186956)をリリースしております。
(キングインターナショナル)

『フランス語によるベルカント・アリア集』
【曲目】
ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868):歌劇『コリントの包囲』より
1.「私はどうなってしまうのだろう?」(第2 幕第5 場)
2.「光の轟から」(第2 幕5 場)
3.「運命の時が近づいている」(第3 幕第12 場)
4.「天よ!ああ!」(第3 幕第12 場)

ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』より
5.「ついに遠のいてしまった」(第2 幕第9場)
6.「黒い森」(第2 幕第9 場)

ロッシーニ:歌劇『オリ伯爵』より
7.「悲しみの餌食となり」(第2 幕第4 場)
8.「天の恵み」(第2 幕第4 場)

ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):歌劇『殉教者』より
9.「おお、私の母よ」(第1 幕第5 場)
10.「ここにあなたの氷の手があなたの子供を祝福しますように」(第1 幕第5 場)

ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より
11.「ジルベール... おお、フォンテーヌ」(第1 幕第6 場)
12.「なぜ翼がないのでしょう?」(第1 幕第7 場)

ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』より
13.「私は行かなければならない」(第1 幕第6 場)
14.「望みはないわ」(第2 幕第8 場)
15.「フランスに敬礼」(第2 幕第8 場)

【演奏】
リゼット・オロペサ(ソプラノ)

ドレスデン国立歌劇場合唱団[1,2,4,7,8,13,15]
アンドレ・ケリングハウス(合唱指揮)[1,2,4,7,8,13,15]
クリスティーナ・フックス(メゾ・ソプラノ)[8]
フランク・ブリューメル(テノール)[8]
フアン・カルロス・ナバーロ(テノール)[11]、
チー・イー(テノール)[13]
マインハルト・メービウス(バス)[13]
アレクサンダー・フェディシュ(バス)[13]以上、合唱ソロ

ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ハイケ・ヤニケ(コンサートマスター)
ウルフ・プレーレ(チェロ独奏)[14]
コッラード・ロヴァリス(指揮)

【録音】
2021年4月、ドレスデン文化宮殿(ドイツ)

ディジパック仕様
DSD
マルチチャンネル
65'13

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2022年08月30日 00:00